カズレーザー、ダイハツ・リコール問題で検査方法に疑問 「それが許されるのか…」
ダイハツのリコール問題を受け、カズレーザーさんは「エアバックの件とかって、そもそも検査が行われていないようなものじゃないですか?」と問題視。
26日放送の朝の情報番組『めざまし8』(フジテレビ系)では、自動車会社ダイハツのデータの改竄・不正問題で約32万台がリコールされた問題を報道。
利用者からも困惑の声が集まっており、お笑いコンビ・メイプル超合金のカズレーザーさんは衝突試験の「やり方」についても疑問を呈しました。
■174もの不正行為が明らかに
ダイハツは一昨日、安全基準を満たさない2つの車種についてリコールを届け出ました。当該の車種は、ダイハツ「キャスト」と、トヨタ自動車から販売されている「ピクシスジョイ」のおよそ32万台。
番組内では、エアバックが適切に作動するかどうかの確認試験の映像も放送。国の認証に必要な上記のような検査で、30年以上にも渡って不正を行なってきたというダイハツ。現在までに、エアバッグに関するものなど174もの不正行為が明らかになっています。
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■全車両の部品を交換を進める
今月9日からは、国の職員の立会のもとに確認検査が行われているとのこと。上記の2車種について、第三者委員会の報告書で、複数の不正があったと指摘されていました。
今回のリコールでは「車体の側面が衝突した場合、すべてのドアがロックされ乗員の救出が遅れる恐れがある」ということが発覚。ダイハツ側は販売店などで、対象の全車両の部員を交換する準備を進めているもようです。
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■3つの車種においては型式指定取消
今回の認証不正問題で、国交省は、ダイハツ「グランマックス」、トヨタ「タウンエース」、マツダ「ボンゴ」について型式指定を取消しました。
本来はセンサーで衝突を検査して作動するはずのエアバックが、タイマーで作動していたことが「とくに悪質」と判断されたもようです。
型式指定制度とは、指定された型式の自動車について新規検査時の手順を省略できる制度とのことです。
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■カズレーザー「検査が行われていないようなもの」
カズレーザーさんは、「エアバックの件とかって、そもそも検査が行われていないようなものじゃないですか? 作動を保証してないわけじゃないですか。それが許されるのか、それがなんで通ってしまうのか。もっと検査って厳しいものなんだと我々消費者は思っているので?」と疑問視。
続けて「これが通るんだったら他のメーカーとかも、言ったら同じ方法をやれば通ると思っちゃうと思うんですけれど…」と、検査基準そのものを問題視していました。
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(文/fumumu編集部・星子)