デジタルノマドの生きかたとは？　令和時代のリモートワーク成功術

「デジタルノマドが成功するために欠かせないのは、なによりスキルアップ！　今の時代、テクノロジーの進化が凄まじいじゃないですか。

中途半端なスキルではAIに仕事を奪われるし、ちょっと調べたらわかることを仕事のスキルにするわけにもいかないし。私も数年前からは国内外問わずパソコンひとつで仕事をしていますが、継続して仕事を得るために、基本的に毎日なにかしらの勉強をしてます。

場所や時間に縛られない働きかただからこそ、自主的にスキルを向上させないと、ただ遊んでいるだけで毎日が終わってしまうと思いますよ」（20代・女性）

「私は会社員としてノマドワーカーに仕事を頼む側ですが、基本的なコミュニケーションスキルが身についている人じゃないと、継続的な依頼はできないですね。

会社に出勤しなくても、誰かと協力して仕事をこなすのは一緒なんです。それを理解せずに個人プレーをする人とは、やっぱり長期契約できないです。

コミュニケーションのほとんどがデジタル上で行われるとしても、周りへの気遣いができる人はたくさんいるから。人との信頼関係を構築する労力をゼロにしたいなら、ノマドワーカーはむしろ向かないんじゃないでしょうか」（20代・女性）

「フリーランスが集まるイベントに参加したときに、会社員の働きかたを馬鹿にする人がいたんです。『会社に縛られてる』『自分は自由でいたい』って。

私もフリーランスとして働いているけど、会社に勤めている人をそんな風に思ったことはないし…。仕事をくれる多くは企業の人たちなのに、そんな発言して大丈夫？　とヒヤヒヤしました。

その後しばらくして、つい気になってその人のSNSを見たら、仕事の人間関係でトラブルを起こしたみたいで。人を馬鹿にする発言をしていたら、いつか痛い目を見るんだなーと側から見ていて思いました」（20代・女性）