電車には座席もありますが、数が限られています。そのために、自分は座らずに立っておくという人も一定数はいるようです。
■約4割、電車ではできるだけ立つ
fumumu編集部では全国10〜60代の男女800名を対象に、「電車の利用」に関する意識調査を実施しました。
その結果、「電車ではできるだけ立っているようにしている」と答えた人は、全体で40.5%。
fumumu取材班は女性たちに、電車の中で立つようにしている理由について聞きました。
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①少しでも運動になれば…
「痩せたいと思いながらも、きつい運動は苦手なために始められないでいます。ただ少しでも運動になればいいと思い、通勤時にいろいろと意識しているんです。まず駅では、できるだけ階段を利用しています。
また電車に乗っても座席に座らずに、立っておくようにしているんです。きっと電車で立っているだけでは、それほどの運動になっていないかもしれません。
それでも、なにもしないよりはましだと思うので…」(20代・女性)
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②席を譲るのが苦手なので
「私は人見知りが激しいために、知らない人に声がかけられないんですよね。そんな性格のせいで、電車に高齢者のかたなどが乗ってきても席を譲るのが苦手で…。
そのために最初から席には座らずに、立っておくようにしています。これならば、席を譲る必要はなくなりますからね。さすがに、自分でもコミュニケーション能力が低すぎると思っています。
ただものすごく空いているときなどは、さすがに座りますが…」(20代・女性)
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③降りやすい場所にいたい
「席に座ると楽にはなりますが、混んでいるときには降りにくくなるのがデメリットだと思うんです。そのために私は、座らずに降りやすい場所に立っておくんです。
もちろんドア前を陣取ると邪魔になるので、そこは避けながらも降りやすい位置をキープしています。車両が空いているときでも、後から混み出すかもしれないと思って立っていて…。
私は、かなりの心配性なのでしょうね」(20代・女性)
不特定多数が利用する場なので、立っておくにしても座るにしてもマナーを守りたいものですね。
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(文/fumumu編集部・ニャック)