体調が悪いときには、家でゆっくりと寝ておくのが自分にも周囲にとっても大切なことです。しかしなかには、体調が悪いのに家から出てきてしまう人もいるようで…。
■約9割、体調不良の人は家で寝ていて
fumumu編集部では全国10〜60代の男女977名を対象に、体調不良の人は家で寝ていてほしいと思うか、調査を実施しました。
その結果、「家で寝ていてほしいと思う」と答えた人は、全体で91.1%。
fumumu取材班は女性たちに、体調不良なのに家を出てきた人のエピソードについて聞きました。
関連記事:体調不良で休んだだけなのに…「会社を退職しようと思った瞬間」聞いてみた
①「大丈夫」と言っているけど
「会社の先輩が、かなり体調が悪そうなのに出勤してきたんです。おそらく数日前の雑談で『仕事では体調管理も大切』などと言ったために、休みにくく思ったのでしょう。
しかしさすがにそこまでつらそうだと心配なので、周囲の人は『帰ったほうがいいのでは?』と声をかけていました。でも先輩は、『大丈夫』と言って聞きません。
余計な意地を張って、周囲に迷惑をかけないでほしいと思いました」(20代・女性)
関連記事:理由によっては批判も… 約6割が「人との約束がある日」にしてしまったこと
②体調不良をアピールしてくる
「友達と一緒に遊びに出かけたのですが、『今日は少し体調が優れなくて…』と言って来ました。私は帰ることを提案したのですが、友達はそれを受け入れなくて…。
そのまま買い物をしていたのですが、その間もずっと友達は体調が悪いことをアピールしてきます。だんだんと、私はどうしていいのかわからなくなってしまいました。
その子はときどき、病弱アピールをしてくるんですよね」(20代・女性)
関連記事:心配になってしまうことも… 約8割が「体調が悪いとき」に取る行動に共感
③上司に帰らされる
「出勤してきた後輩が、いきなり『熱がある』と言ってきました。それでも仕事がたまっているので、会社に来たと言っていて…。本人がよくても、こちらが病気を移されないか心配です。
同じことを上司は思ったのか、その後輩に対して『今日は帰ったほうがいい。仕事はなんとかしておくから』と言ってくれました。後輩はその言葉を聞いて、早退したんです。
責任感があるのはいいことですが、やはり体調が悪いなら家でじっとしておいてほしいと思いました」(20代・女性)
病気を移さないためにも、家でじっとしておいてほしいものですね。
・合わせて読みたい→理由によっては批判も… 約6割が「人との約束がある日」にしてしまったこと
(文/fumumu編集部・ニャック)