仕事のストレスやプレッシャーが、職場で爆発! 我慢できずに怒りをぶちまけてしまった人も、決して少なくないようです。
職場でキレたことのある人たちに、fumumu取材班が怒りの理由を聞いてきました。
①二転三転する上司の指示
「上司からの指示が頻繁に変わることに耐えられずに、キレてしまったことがあります。仕事上どうしても仕方ない変更なら、こちらとしても不満はあれど対処しますよ。
ただ、上司の気分で言っていることがコロコロ変わるのは耐えられない! 思いつきの発言で振り回されている部下が、どれだけいると思ってるの? と怒りのボルテージがいっぱいになって…。気づいたら『いい加減にしてください!』と怒鳴っていました。
私はいつもは穏やかなタイプなので、まさか怒鳴られるとは思っていなかったんでしょうね。特にお咎めもなく、むしろそれ以降しばらく上司に気を遣われていました(笑)」(20代・女性)
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②仕事が多いから残業なのに…
「仕事量が多いのに人員は足らず、周りと協力してなんとか仕事をこなしていたんです。残業になることも多くて、それでも責任感を持ってやっていたのに、上司から『残業減らしてくれないと困るよ』の一言。
自分は仕事を部下に押し付けて帰るくせに! って感じですよ。『じゃあ仕事の量を調整するなり、手伝うなりしてくださいよ!』と、ついキツい言葉をぶつけてしまいました。そのまま喧嘩になりそうだったけど、周りの人がサッとフォローに入ってくれてその場は収まりました。
結局、上司から謝罪の言葉はありませんでしたけどね。本音を言えてスッキリしたので、キレたことの後悔はないです」(20代・女性)
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③後輩の舐めた態度につい…
「何度仕事を教えてもメモすら取らず、覚える気のない後輩にキレたことがあります。なるべくやさしく教えていたので、こちらのことを舐めていたんでしょうね。
勤務中の態度をやんわり注意してもまったく改善しなかったので、ふたりきりのときに『あなたの態度は社会人としてあり得ない。いい加減にして』とガツンと。
怒られるとは思っていなかったのか、相手はびっくりした顔をしていました。その後は勤務態度もマシになったので、甘いだけでは後輩の教育はできないんだなーと私も勉強になりました」(30代・女性)
溜めていた怒りを放出することで、状況が好転する場合もゼロではないようです。
職場での怒り爆発は、誰にでも起こりうるもの。キレてしまっても、その後のフォローができたら、そこまで悪いことではないのかもしれません。
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(文/fumumu編集部・nana)