どこで差がつく? 「不幸になる人」と「幸せになる人」の違い
人生の幸福度はどう決まる? 不幸になりやすい人が無意識にしていることは…。
不幸を感じやすい人、幸せを感じやすい人。どうせ生きなくてはいけないなら、人生の中でなるべく多くの幸せを感じたいものですよね。
fumumu取材班が、「不幸になる人」と「幸せになる人」の違いを聞いてきました。
①自分軸 or 他人軸
「大きな違いは、自分軸と他人軸の違いにあると思います。幸せを感じられる人は、自分の考えかたや価値観をちゃんと持っているんですよね。
自分がどうなったら幸せになれるか、なんとなくでもいいからわかっているというか。自分自身の価値観や目標に基づいて行動するからこそ、人生の幸福度が上がっていくんじゃないでしょうか。
他人軸の人は、他人の期待や評価に過度に敏感だから。どうしても他人の意見や期待に振り回されてしまうんだと思います。他人に評価されないと幸せを感じられないのは、結構しんどいですよね」(20代・女性)
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②不幸自慢に注意
「自分が不幸であることを、喜んでいる人も少なくない気がします。自分がどれだけ不幸な境遇か、苦労しているか、周囲と競うように話す人っているじゃないですか。
周りに認めてもらいたいのかもしれないけど、不幸自慢を真面目に聞いてくれる人はあまりいないと思います。自分の不幸話に没頭して、他人の同情を引くことで安心感を得ても、一時的にしか満たされないだろうし…。
長期的に考えたら、不幸を引き寄せる原因になるだけじゃないでしょうか。いつも自分の不幸を嘆いている人より、明るく生きている人のほうが、周りにやさしい人が集まると思います」(30代・女性)
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③本能をバカにしない
「『遊びたい』とか『休みたい』とか、自分の心の声を無視すると不幸になりそう。本能の部分って言うのかな。
自分の本心が求めていることってあると思うんですよね。心が休みたいと言っているのに、それを無視して『まだ大丈夫!』と走り続けるのは、あまり自分のためになるとは思えないです。
コーヒーでちょっと一服するとか、少しだけ昼寝するとか、自分を満たす方法はいくつもあるから。義務感や責任感だけに囚われず、たまには自分の望むように時間を使ってもいいんじゃないでしょうか」(20代・女性)
人生の幸福度は、一見すると外部の状況や環境に依存しているように感じられるかもしれません。
ただ、じつは個々の考えかたやアプローチによるところも大きいようですよ。たまには心の声を聞いて、自分はどう過ごしたいのか考えてみるのもよさそうです。
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(文/fumumu編集部・nana)