飲み会での「まずはビール」意識している？ 調べてみると“まさかの結果”に驚いた…
飲み会で最初に何の飲み物を注文しますか？ 「まずはビール」について調べてみました。
1杯目のドリンクにビールを選択する「まずはビール」。かつて飲み会でよく耳にしていましたが、2024年ではどうなのか調査してみました！
■約2割、飲み会での“まずはビール”を意識
fumumu編集部が全国の20代～60代の男女800名を対象に「飲み会」に関する意識調査を行なったところ、全体で16.6%の人が、「飲み会で初めに飲み物を頼む際、意識してビールを注文している」と回答。
その回答の割合を年齢別に見ると、20代が15.3%、30代が12.8%、40代が16.2%、50代が18.9%と、4つの年代で20％未満という結果に。
また、最も高い割合となった60代以上でも26.6%と「まずはビール」を選択する人は少数派であることが分かりました。
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■「無理して付き合わなくても良い」の声
とはいえSNS上の声を見てみると「とりあえずビールで乾杯」「キンキンに冷えたビールでスタート」「まずはビールで喉を潤します」と1杯目をビールでスタートするビール好きな人の声を多数発見。
そんななか「苦手なら無理して付き合わなくても良いです。自分に合ったお酒を少しづつ探しましょう。なんなら飲み会に誘われたとしても無理して酒を飲まなくても良いです」とお酒が苦手な人に寄り添った声や、「『ビールじゃない人』って聞いてくれる人とは仲良くなれると思ってます」といった声も見受けられました。
なかには「大規模な飲み会でそれぞれの飲み物を頼むと提供側のオペレーション回らなくなるから、店側への気遣いなんですよ。別におっさんがビール好きだからじゃないです」といった意見も。
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■60代男性、ビールでスタート「当たり前でした」
編集部が話を聞いた60代男性は「若い頃の飲み会は、ビールでのスタートが当たり前でした。ビールが好きなこともありますが、自分のなかではそれが習慣化していて、今でもビールを最初に注文します。
今は時代もあってか、それぞれが好きなものを頼む雰囲気になっていますね。ビール以外のものを頼む人がいても何も思いません。コロナもありそもそも飲み会が減っていますが…」とコメント。
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■30代女性「お酒苦手なんで、と言って…」
また、別の30代男性は「周りの人がビールを飲むなら、自分もビールを飲もうかなとなることもありますが、基本的には飲みたいお酒を注文します」とのこと。
一方でお酒が苦手な30代女性は「社会人になりたてのときは、周りに合わせてビールを注文していました。ですが今は『お酒苦手なんで』と言ってソフトドリンクにしています。昔よりノンアルコールが市民権を得ている気がします」と話していました。
現在は一杯目から好きなものを注文する人は少なくないよう。
なお、お酒が苦手だったり、体質的に飲めない人に無理やり飲酒を勧める行為は、アルコール・ハラスメントや、命に関わる事態にもなりかねません。
その人の気分や体質などに合わせて、無理なく楽しい食事を楽しめるよう、配慮したいですね。
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■執筆者プロフィール
丸井ねこ：お笑い好きな大阪出身のアラサー女性ライター。
おいしいものに目がなくグルメ記事をよく書いています。YouTubeでレシピ検索をするのが日課。趣味のカメラでご飯の写真を撮るのも好きです。
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（文／fumumu編集部・丸井 ねこ）この記事の画像（2枚）
