悲しいときやつらいときに、つい涙を流してしまうこともあると思います。しかしできることならば、泣いている姿は人に見られたくないと思っている人が多いようです。
■約8割、泣いている姿は見られたくない
fumumu編集部では全国10〜60代の男女977名を対象に、人に泣いているところは見られたくないか、調査を実施しました。
その結果、「見られたくない」と答えた人は、全体で76.2%。
fumumu取材班は女性たちに、人に泣いているところを見られたくない理由について聞きました。
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①心配をかけたくない
「泣いているのを見ると、多くの人が心配してしまうと思うんです。私のために心配してくれるのはうれしいことでもありますが、その人の心の負担になってしまうのも事実だと思うので…。
そのために私はでできるだけ、人前では泣きたくないと思っています。会社でどうしても我慢ができないときには、席を外してトイレに駆け込んで泣くなどしているんです。
勘がいい人は、その行動だけでおかしいと思うでしょうけれど…」(20代・女性)
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②余計な憶測をされそう
「泣いているのと遠目で見ている人が、理由もわからないのに憶測だけで変な噂を流すのが嫌なんです。とくにうちの会社には、人の噂を流すのが好きな人がいるので…。
そのような人にとっては、人が泣いているというだけで話のネタになるのでしょうね。それならきちんと、なぜ泣いているのか直接聞いてほしいとも思ってしまいます。
理由を聞いたところで、おもしろおかしく広められるだけでしょうけれど…」(20代・女性)
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③弱く見られるのが嫌なので
「泣いている部分を見せると、自分の弱さをさらすことになってしまう気がするんです。私はそれほど強い人間ではありませんが、周囲の人に弱く見られるのは嫌だと思ってしまいます。
そして泣いているところを見た人は、きっと『あの人が泣いていた』と広めてしまう可能性が高いと思うんです。そうなるとさらにたくさんの人に、弱さを知られる気がして…。
人に見られないように、できるだけひっそりと泣きたいと思っています」(20代・女性)
人が前にいると、どうしても泣くのを我慢してしまう人も多いのでしょうね。
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(文/fumumu編集部・ニャック)