2024年もたくましく健やかに過ごすために　大人の女性のマイルール

「コロナ禍で職を失った人は少なくありません。その時に改めて、『この会社をクビになったら人生終わり』という状態にしてはいけないと気付かされました。

貯金、投資、副業…自分に合った方法で、会社への依存度は50％程度にしておくのが理想的な印象。私は、会社がなくても自分らしさを活かして誰かのお役に立てる人間でありたいと、この4年間で気持ちを新たにしました」（30代・女性）

「瀬戸内寂聴さんの『健康の秘訣は、言いたいことがあったら口に出して言うことです。そうすると心のわだかまりがなくなります』という名言があります。この言葉を知った時、いかに自分が人に依存していたかを考えさせられました。

周囲への配慮は必要ですが、相手にどう思われるかより、自分の健康が大切です。ありのままで自分らしくいられる相手と関われれば、それで十分だと思います」（30代・女性）

「仕事、趣味、結婚、出産、子育て…など、人には人生のフェーズがいくつもあり、その時々で縁とタイミングがあるというもの。

失いそうなものや離れてしまいそうな人に執着するのではなく、流れに見を任せるほうが、人生は案外うまくいく気がします。

私は婚約相手から一方的に婚約を破棄され人生のどん底を味わいましたが、その後、元婚約者以上に誠実で素敵な男性と出会い、ほどなくして結婚することができました。

元婚約相手に執着していたらこうしたご縁には巡り会えなかったと思うと、出会いも別れもすべて縁とタイミングがあると思わずにはいられません」（30代・女性）