やっぱりコメディが似合うエディ・マーフィ 30年ぶりの新作撮影が始動の『ビバリーヒルズ・コップ』

オーバー40男優「イケオジ」のススメ:エディ・マーフィ。レジェンドの帰還。

エディ・マーフィ
(画像はエディ・マーフィFacebookより)

年を重ねるごとに、ますますかっこよくなるイケてるおじさま、「イケオジ」出演のおすすめ作をご紹介する本企画。

今回は、『キャンディ・ケイン・レーン』の公開を記念して、同作で3人の子を持つ父クリスを演じているエディ・マーフィです!



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■生粋のコメディアン

エディ・マーフィ
(画像はエディ・マーフィFacebookより)

1961年4月3日、アメリカ生まれのエディ・マーフィは、19歳の時には、1975年から毎週土曜日の夜に放送されているコメディ番組『サタデー・ナイト・ライブ』に出演するなど、生粋のコメディアンとして有名です。

現在公開中の『キャンディ・ケイン・レーン』でも、いたずら好きの妖精と契約してしまったことから、大騒ぎを引き起こす父親役で、そのコメディアンぶりを発揮しています。



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■ソウルの帝王役でシリアスに

エディ・マーフィ
(出典:amazon

とはいえ、『ドリームガールズ』のジミー役で見せたシリアスな演技も得意で、同役でゴールデングローブ賞助演男優賞を受賞するほど。

このジミーは、ソウルミュージックの帝王といわれた、ジェームス・ブラウンをモデルにしたとされており、劇中、マーフィーも歌を披露しているのにも注目です。



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■30年ぶりの新たな姿

そんなマーフィーのイチオシおすすめ作は、『ビバリーヒルズ・コップ』(1984年)でしょう。

エディ・マーフィ
(©Netflix)

タイトル通り、アメリカの高級住宅街ビバリーヒルズに乗り込んだ刑事、アクセル・フォーリーの活躍を描く本作。マーフィー演じるアクセルは、本来はデトロイト市警の刑事という設定で、ハイソな街と犯罪都市の差や、人種差別に対するアンチテーゼのような表現も随所に見られますが、それを「コメディ」として昇華させているのは、マーフィーの力による部分も大きいのかもしれません。

実は30年ぶりに本作の新作が来年公開予定になり、レジェンドイケオジのマーフィーが、時を経て、どんな型破りのアクセルを見せてくれるのか、大いに期待したいところです。

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(文/fumumu編集部・尾藤 もあ

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