第一印象は、その後にもなにかと影響されるものです。できるならば見た目からでも、いいように評価されたほうがうれしいのですが…。
■約7割、見た目からいい人と判断され
fumumu編集部では全国10〜60代の男女954名を対象に、見た目からどのように判断されがちか、調査を実施しました。
その結果、「いい人に見られる」と答えた人は74.0%、「悪い人に見られる」は26.0%。
fumumu取材班は女性たちに、自分の見た目の印象と中身が違うと思っている部分について話を聞きました。
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①温厚そうに見られるけれど
「私はおおらかそうな見た目をしているようで、周囲の人にも温厚だと思われているようです。しかし実際の自分は意外にも短気で、心の中ではすぐにイライラとしてしまっています。
ただ周囲がおおらかだと思ってくれているのであれば、それに応えようとする自分がいるんです。そのために家の外では、温厚そうな自分を演じているところがあります。
その代わり、家の中ではかなりの短気なのですが…」(20代・女性)
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②目つきが悪いせいで
「私は目つき悪いことを自覚していて、そのせいで初対面の人からは怖い印象を持たれてしまうことも知っています。本当は気が弱く、きついことなどを言うタイプではないのですが…。
ただでさえ第一印象が良くないので、私は誰よりも優しく接するようにしています。そうしないと、怖い印象のまま相手で萎縮してしまうかもしれないので…。
これだけ気を遣っていることを、周囲の人は誰も気づいていないでしょうね」(20代・女性)
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③おっとりしていると見えて
「見た目からよく『おっとりとしている』と言われて、私自身もうれしい気持ちになります。しかし見た目に反して私はせっかちで、無駄な時間などがあると我慢ができないんです。
会社で長く付き合いのある人にはせっかちなことはバレていて、新しく入った人に『見た目とは違うから』と伝えられていて…。
新しい人にもいつかは知られることなので、早めに言っておいたほうがいいのかもしれませんね」(20代・女性)
見た目と中身が違う人も、たくさんいるようですね。
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(文/fumumu編集部・ニャック)