洋服や日用品、食品などを手に入れるため、買い物に行く機会も多いでしょう。しかし買い物をしようと出かけたのに、なぜかなにも買わずに家に帰った経験がある人もたくさんいるようです。
■約8割、買い物でなにも買わずに…
fumumu編集部では全国10〜60代の男女954名を対象に、「買い物」に関する意識調査を実施しました。
その結果、「買い物に出かけたのになにも買わずに帰った経験がある」と答えた人は、全体で85.2%。
fumumu取材班は女性たちに、買い物に出かけたのになにも買わなかった理由について話を聞きました。
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①欲しいと思えるものがなかった
「新しい洋服を買おうと思って、繁華街に向かったんです。しかしいろいろなお店に入ったのですが、『これが欲しい』と思えるようなものが見つからなくて…。
妥協して洋服を購入しても意味がないと思ったので、その日はなにも買わずに家に帰ったんです。その日はただ歩いて疲れただけになってしまったので、少し後悔が残る一日でした。
ただ後日、別のところで気に入った洋服が見つかったので、私の判断は正解だったと思います」(20代・女性)
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②財布を忘れたことに気づいて
「近くのスーパーに買い物に行って、購入する商品をかごに入れていました。しかし途中でかばんの中をチェックすると、財布が入っていなかったんです。
焦った私は急いで、かごに入った商品を元の位置に戻しました。そして家に帰って、財布を探したんです。するときちんと家にあったので、一安心したのを覚えています。
ただその日は気持ち的に疲れたので、買い物は翌日に行くことにしたんです」(20代・女性)
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③友達との会話に夢中になり
「友達と二人で買い物に行くことになり、行くお店をピックアップするなど計画を練っていました。しかし実際に出かけると、二人は話すことに夢中になってしまって…。
ほとんと買い物には行かずに、カフェなどでひたすら話していました。二人とも最終的にもなにも買わずにいましたが、たくさん話して楽しい気持ちになったので一緒に出かけてよかったと思っています」(20代・女性)
なにも買わなくても、出かけたことに意味があったのかもしれませんね。
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(文/fumumu編集部・ニャック)