自分が悪いのはわかっていても… 約5割がやってしまっている「悪い癖」とは
あまりよくないこととはわかっていても、気持ちを落ち込ませないために…。
人のせいにすることは、あまりよくないとされています。しかし気持ちの負担を軽くするために、つい人に責任転嫁してしまったことのある人も多いでしょう。
■約半数、人のせいにしてしまう癖がある
fumumu編集部では全国10〜60代の男女954名を対象に、自分はすぐに人のせいにしてしまう癖があるか、調査を実施しました。
その結果、「人のせいにしてしまう癖がある」と答えた人は、全体で46.5%。
fumumu取材班は女性たちに、つい人のせいにしてしまった体験談について聞きました。
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①遅刻しそうになって
「実家で暮らしているので、朝はたとえ寝過ごしても母が起こしてくれるんです。それだけでも恵まれた環境なのに、私は母に当たってしまうことがあって…。
たまに、起こすのが遅いときがあるんです。そうなると準備する時間がないために、遅刻しそうになってしまいます。そこで母に対して、『もっと早く起こしてよ』と強い口調で言ってしまうんです。
どう考えても、起きられない私が悪いのですが…」(20代・女性)
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②仕事でミスしたのを
「仕事でたまにミスをしてしまったときには、かなり落ち込んでしまいます。ただずっと落ち込んでいても、さらなるミスをしてしまうだけです。そのために、私は心の中でミスを人のせいにするようにしています。
人のせいにするのはひどいことですが、心の中でなら誰にもバレません。『上司の指示が悪かった』や『先輩がチェックしてくれていれば…』など、口にすれば引かれるようなことを思っています。
もちろん自分が悪いことを受け入れて上で、やっていることなのですが…」(20代・女性)
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③彼氏にヤキモチを焼かれて
「彼氏が少し嫉妬するところがあって、私の連絡が遅くなると怒ってくるんです。彼氏の怒りを沈めるために、必死でいろいろと言い訳をしています。よく使うのが、仲のいい友達ですね。
『友達が真剣な話をしてきたので、連絡できなかった』など言って、たくさん利用させてもらっています。友達も自分のせいにされているのは知っていて、それを受け入れてくれています。
優しい友達を持って、私は幸せ者ですね」(20代・女性)
人のせいにするときは、せめて相手の迷惑にならない程度にしたいものですね。
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(文/fumumu編集部・ニャック)