錦鯉・長谷川、痩せ細りギリギリだった下積み生活を回顧 渡辺「よく生きてたな…」
錦鯉・長谷川雅紀さんが究極にだらしなかった時代のエピソードを明かすも、相方から「命の危機」を心配される事態に。
27日配信の『錦鯉の人生五十年』(GERA放送局)にて、お笑いコンビ・錦鯉の長谷川雅紀さんが、自身のだらしなすぎたエピソードを披露。相方の渡辺隆さんからは別の心配をされる展開となりました。
■何もかもが面倒になった時期
自身を「だらしないじゃん。俺」と称する長谷川さんは、お腹が空いていてもコンビニへ行くことすら面倒に感じたり、「納豆を混ぜるのが面倒くさい」と思うほど、日常のあらゆる作業が面倒に感じた時期があったそう。
長谷川さんは当時について「混ぜるじゃん、普通。それが混ぜるのが面倒くさくて、そのままご飯の上に乗っけてたっていうのが、俺もけっこうキテるな。それはちょっと末期だったと思う」と振り返ります。
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■渡辺、深刻な問題ではないかと分析
これに渡辺さんは「それもう、あれじゃない? 面倒くさいとかじゃなくて、もう腹減りすぎて死にかけてんじゃない?」と分析。
長谷川さんが「(納豆を)混ぜる力がないってこと?」と尋ねると、渡辺さんは「コンビニ行けないとかも。腹減りすぎて、体力がないのを面倒くさいと勘違いしてる。本当に死にかけてたんだよ」と分析し、長谷川さんも「あ! そうなのかな?」とどこか納得したよう。
さらに長谷川さんは、「いやもうあのときは、部屋片付けるのも変に悟るというか…。『どうせ部屋また散らかる。歯磨いてもまた食べる』とか、そういう心理にたどり着く」という精神状態で、風呂にもほとんど入っていなかったいいます。
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■当時は「生きようとしてた」
渡辺さんが「食べたらやる気出た?」と尋ねると、長谷川さんは、当時は食べては寝る生活だったと話し、渡辺さんは「生きようとしてたんだろうね」と、当時の長谷川さんが精神的にギリギリの状態だったとのではないかと考察。
長谷川さんも「そうかもしれない。何度か死にかけたんだ」と話し、真夏にエアコンがなくカーテンもない部屋で扇風機の熱風を浴びる環境だったと明かします。
渡辺さんも当時を振り返り「直射日光で『バカなんだろうな? この人』って思ったもん」と話すも、今となっては「その思考にたどり着く体力がないんでしょ。カーテンをするとか」と、すでに正常な判断ができない状態だったのではないかと言及。
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■今となっては「よく生きてたな」
実際に、当時長谷川さんは自宅アパートで熱中症になったこともあり、まともな食事をしておらずゲッソリ痩せていたうえに、睡眠不足がたたって、渡辺さんとの会話中に一瞬で寝てしまうということもあったそう。
「俺は気づいていなかったけど、隆の言うように餓死までいってた」「すみませんでした。本当にその説は…」と当時を反省する長谷川さんに、渡辺さんは「いやいや、しょうがないですから。よく生きてたなって話」と回顧。
そうした過酷な時代を経て、現在は元気に活動できていることに、改めて「良かったって話」と話す長谷川さんと渡辺さんでした。
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(文/fumumu編集部・宮崎 みやび)