父親と血が繋がっていないことが判明した男性 40年間にわたる母親の嘘にショック
父親だと思っていた人がじつは本当の父親ではなかった? 母親の裏切りに悩む男性が投稿した人生相談とは…。
父親だと思っていた人がじつは本当の父親ではなかった? 母親の裏切りに悩む男性が投稿した人生相談とは…。
『NEW YORK POST』など海外メディアが報じています。
■両親が離婚後、遺伝子検査へ
人生相談『Dear Abby』にお悩み投稿を寄せたある男性は、自身の身に起こった出来事をこう話します。
「わたしは40年前に生まれ、母の夫が父親であると信じてきました」「あるとき両親は離婚。母親側の『不倫はしていない』という主張に基づき、母は養育費をもらいながらわたしを育ててくれました」。しかし年月が経つにつれ、母親の主張が徐々に疑わしくなり、男性は遺伝子検査を受けたといいます。
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■検査の結果「父親は違う人物」
その結果「99%の確率でわたしの父親は違う人物でした」。すぐさま父親と信じていた彼の兄弟に連絡を取った男性。そして「兄弟は不倫の事実を把握していた」と周知の事実だったよう。
しかし母親は不倫の事実を一貫して否定。男性いわく「世間体、または偽証罪の疑いや養育費の返還請求を避けるため」の意図があるといいます。それだけでなく母親は「(男性が)気が狂った」と周囲に言いふらすなど保身に走ったといいます。
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■「子供にとって良き父親でありたい」
「母親の数えきれない嘘と否定に終結を見い出せない」「この出来事以降、母親とは何年も連絡を取っていません」と男性。血の繋がっていた実父はすでに亡くなっていたそうですが、男性は性も実父と同じものに変えたといいます。
現在は家庭を築き幸せな立場にいると明かし「過去と和解し、自身の子供にとって良き父親でありたい。愛する人を全面的に信頼できるようになりたい」「わたしは人として弱いと感じており、それを子供たちに伝えたくないのです。アドバイスをお願いします」と助言を求めました。
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■相談に対する回答は…
この相談に対し回答は「あなたは“弱い”人間ではありません。あなたは何十年もの間、嘘八百を聞かされてきた教養ある人です。そんな状況下でも真実にたどり着くことができました」。
「あなたの母親は自分が社会的地位を失うことを恐れ嘘をついてきました」「資格を持った専門家と家族の問題について話し合うことが重要です。自分で解決しようとするよりも、もっとスムーズにことが運ぶでしょう」とアドバイスがおくられました。
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■執筆者プロフィール
黒木ゆず:大阪在住、飲み歩き大好きライター。お笑いライブとELLEGARDENとハリポタが生きがいです。
翻訳ネタのために、日々、海外のとんでもエピソードをチェックしています。
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(文/fumumu編集部・黒木 ゆず)