三四郎・小宮が明かす、“デカ盛りハンター”が失敗する意外な理由 「お肉で…」
三四郎・小宮浩信さんによると、フードファイターが完食に失敗する時は“満腹”以外の理由があるそう。
25日放送の『伊集院光&佐久間宣行の勝手にテレ東批評』(テレビ東京系)に、お笑いコンビ・三四郎(小宮浩信さん、相田周二さん)が出演。
大食いチャレンジ番組で、フードファイターが失敗する意外な理由を明かしました。
■大食いはヤラセ一切なし
テレビ東京の大食いチャレンジ番組『デカ盛りハンター』の司会を務めた三四郎。そこで、今回は2人に大食い番組の裏側について語ることに。
『デカ盛りハンター』は、フードファイターたちがデカ盛りを扱う店に行き、完食者ゼロのデカ盛りメニューにチャレンジする番組。その量のあまりの多さから、小宮さんは「観てる人って、絶対編集でごまかしてるのかなって思うじゃないですか。食べ切ってないんじゃないかっていう」と言い、自身も最初は疑いの目を持っていたそう。
ところが、フードファイターたちはヤラセ一切なしで本当に完食することから、店主にも「本当に食べてるんですね」と驚かれるほどだったと言います。
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■「平気で8kgのカレーとか出してくる」
一方、最近の大食いは出される量が天井知らずなことから「失敗っていう時もあるんですよ」と小宮さん。相田さんも「平気で8kgのカレーとか出してくるんですよ」と明かします。
小宮さんによると、「店主もアベレージが分からないから、前6kgのカレーでダメだった(完食された)みたいな感じで」「『リベンジいいですか?』って言って、6kgから10kgに増やす」と、容易に完食されないよう、とんでもない量を出してくるのだとか。
他にも、制限時間は変えずに量だけ増やしたり、メニューにない激辛料理を出したりなど、なんとか挑戦者が成功しないようにしてくると言います。
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■「ステーキとかになると…」
また、小宮さんは「ステーキとかになると、満腹中枢が満たされてギブアップとかもありますけれども、あとはアゴが疲れる」と、肉類特有の難しさに言及。 「これだったらいけるでしょって思うんですけど、やっぱお肉で顎が疲れてちょっと…っていうのもあるので」と、完食できそうな量でも、噛むことでアゴが疲れてしまい失敗に終わることもあると言います。
相田さんも「もえあず(もえのあずきさん)とかは顔がちっちゃいんで、口もちっちゃいんで、もうすんごく細かく切るんですよ。だから手も疲れるし。ファイターなんですよね、本当に」と、お腹が苦しくなること以外の大変さを明かします。
小宮さんによると、もえのさんは「胃の大きさはキリンと一緒なんですよ」とのこと。しかし、「だから余裕なのかなと思いきや、これ(ステーキを切る行為)が疲れる、アゴも疲れる」と、胃以外の部分で苦労があることを明かしました。
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■昔は「3.5kgカレー」が偉業だった
多くのフードファイターを輩出した『元祖!大食い王決定戦』(テレビ東京系)などの番組が誕生する前は、MCの伊集院さんも「俺相当食べる人として、若手で大食いチャレンジしてたの」と言います。
もっとも「その僕が、3.5kgカレー食べたことがあって、それが偉業だったの」「それが8kgだよ今!」と、昔と今のスケールの違いに驚愕。小宮さんに「申し訳ないですけど、すこいと思わないですもん」とツッコまれる展開となりました。
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(文/fumumu編集部・大島 あひる)