鈴木おさむ、『スマスマ』伝説回の舞台裏を明かす 「どんどん空気が悪くなって…」
「メンバーがガチ怒りに…」 鈴木おさむさんが2006年に起きた『スマスマ』収録の裏話を告白。
テレビプロデューサーの佐久間宣行さんが18日、自身のYouTubeチャンネルを更新。
ゲストに放送作家の鈴木おさむさんを迎えた今回、『SMAP×SMAP』(フジテレビ)で“伝説回”とも言われた収録のピリついた舞台裏を語りました。
【動画】「メンバーがガチ怒りに…」2006年に起きた『スマスマ』収録の裏話を告白
■2006年に放送された“伝説回”
来年3月いっぱいで32年間やってきた放送作家業と脚本業から引退することを発表した鈴木さん。
今回は長きに渡りテレビ番組に携わってきた鈴木さんだからこそ語れる「伝説の瞬間BEST10」を発表していくなか、『SMAP×SMAP』(1996年~2016年/フジテレビ系)の2006年5月に放送されたマイケル・ジャクソンさんが出演した日のことを回顧。
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■「メンバーがガチ怒りに…」
当時、収録は東京都・世田谷区にあるTMCスタジオで行われていたようですが、SMAPのメンバーにはサプライズだったため、「新曲の収録」ということでカメラを回したのだとか。
しかし、マイケルの到着まで時間稼ぎのためわざと「バカみたいなミス」を連発していたといいます。普段は絶対に起きないカメラのミス…などを繰り返した結果「メンバーがガチ怒りになってくるんですよ」と笑いながら振り返りました。
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■到着したものの楽屋に行ってしまったワケ
「マイケルが世田谷通りを通りました!」と連絡を受け、「じゃ、もう1回ミス!」と、2時間押しになっていたため「どんどん空気が悪くなっていって。『なんなんだよ!』って怒って…」と、スタッフ間でも「もうヤバイ…」と感じているなか、無事マイケルは到着。
いざ、マイケルはスタジオに登場! と思いきや、ここでもスムーズに進まず…。というのも、マイケルがケンタッキー・フライド・チキンが大好物だということで、スタッフはケンタッキーを用意。お付きの人から「楽屋にケンタッキー置いてあります」との言葉を聞いたマイケルは、そのままケンタッキーを食べはじめてしまうことに。
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