カンニング竹山、ビートたけしにテレビ局のトイレで受けた助言に感激 「確信もった」

毎年恒例の単独ライブが15年目となるカンニング竹山さん。過去にはビートたけしさんからありがたい助言をもらったことも。

カンニング竹山

17日配信の『カンニング竹山の大阪出張』(ABCラジオ・Podcast)にて、タレント・カンニング竹山さんが、タレント・ビートたけしさんからありがたい言葉をもらったできごとを語りました。



■鈴木おさむさんから「今、心にぽっかり穴空いてるでしょ」

2008年から毎年開催されている竹山さんの単独ライブ「放送禁止」。始めることとなったきっかけは、放送作家・鈴木おさむさんから「今、心にぽっかり穴空いてるでしょ」「ライブやりませんか? 僕手伝いますから」と言われたことなのだそう。当時の竹山さんはテレビ番組に数多く出演しており、忙しい日々を送っていたものの、お笑い芸人としての立ち位置に悩んでいたのだと言います。

鈴木さんからは「カンニング竹山としての芸を作りましょう」「10年経ったらなにも怖くなくなりますよ」と、熱心なラブコールを受けたそうですが、その場では断ったという竹山さん。しかし仕事中もオフのときも鈴木さんに言われた言葉が頭から離れず、その後竹山さんの方から鈴木さんに連絡をする形でタッグを組むことになったとのことでした。



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■今では「『放送禁止』が俺の芸」とハッキリ言える

そんな「放送禁止」も今年で15年目となり、当時鈴木さんに言われた「10年経ったら何も怖くない」との言葉を実感できているのだとか。

今では「ワイドショー出てようが、役者業やってようが、俺にはこれがあるから問題ない」と思えるほどなのだと言う竹山さん。「『放送禁止』が俺の芸」とハッキリと口にできるようになれたのは、鈴木さんからの誘いがあったからだとして「だからそれはありがたい」と感謝の言葉も口にしました。



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■たけしさんから「あれがおまえの芸だよ」

さらに竹山さんは「これも嬉しかった」出来事として、「今から7年~8年前、テレビ局でたけしさん」と話したことを挙げます。その当時の竹山さんは、毎年「放送禁止」で自身のネタを披露しているものの、テレビのネタ番組などには出演していないことが悩みだったのだそう。そんなときにたまたまトイレでたけしさんと遭遇し、竹山さんから「ちょっといいですか?」と相談を切り出したと言います。

「ネタ番組出たほうが良いか悩んでます」との思いを明かした竹山さんに対し、たけしさんは「おまえライブやってんだろ1人で。あれでおまえ2時間ぐらい喋るんだろ。あれがおまえの芸だよ。それを無理やり4分のネタにしたところでおましろくねぇだろ。おまえもやりがいねぇよ。ライブやれ」と助言をしてくれたそうです。



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■「舞台をちゃんとやってて問題ないんだ」

さらにたけしさんは、テレビでもライブでもさまざまな芸を披露するお笑い芸人もいるとして、竹山さんには「おまえの場合は無理やりやる必要ない。おまえはそのライブにすべてをかけろ」「1年に1回おまえの芸見せりゃそれでいいんだよ、おまえのスタイルは。テレビは適当におまえがやれ」と、竹山さんの芸風も評価してくれたのだそう。

たけしさんからのありがたい言葉を聞いて竹山さんは「それで確信もった。舞台をちゃんとやってて問題ないんだ」と思うことができたそうで、今年も、来年2月16日から開催の「放送禁止2024」に向けて、ネタ作りに励んでいるそうです。

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(文/fumumu編集部・宮崎 みやび

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