受け取り方次第かも？　約7割が「人の欠点」に抱くプラスなイメージとは

「うちの職場にいる女性は、周囲に気遣いができる優しい人なんです。ただ物事を考えすぎてしまうのか、ネガティブになり落ち込んでいる姿もよく目にします。

ネガティブになる部分は欠点ともいえますが、それだけいろいろと考えるからそこ周囲に優しくできると思うんです。なのでそんな欠点も受け入れて、私もその人に優しく接していこうと思っています」（20代・女性）

「とても仕事ができるために、周囲からの信頼も厚い先輩がいます。文句のつけようがないと言いたいところですが、先輩はたまにイライラするときつめの言い方になってしまうのが悪いところで…。

私も先輩に強い口調で言われて、思わず涙目になったこともありました。ただそれだけ本気で仕事に取り組んでいるからこそ、たとえきつい口調で言われても嫌いになれなくて…。

また先輩は自分にも厳しいからこそ、許されている部分もあるでしょうね」（20代・女性）

「会社のムードメーカーな感じの後輩は、いつも笑顔で話してきて私たちを楽しませてくれます。誰にでも愛されるのが彼の才能なのですが、仕事ではたまにいい加減なところがあって…。

軽いミスをしては、上司に注意されています。ただきっと同じミスを私がすれば、もっと叱られていると思うんです。後輩が人間的に魅力的なために、軽い注意だけで終わっているのでしょう。

ずるくも思いますが、それだけ社内にいいムードを作ってくれている部分もあるので…」（20代・女性）