磯山さやか、映画の“ネタバレ”OKの理由を語る 「痛いんです、胸が」
磯山さやかさんは、映画の結末を知ってから観たいのだそう。その理由とは…。
7日放送の『やすとも・友近のキメツケ！ あくまで個人の感想です』（カンテレ）のゲストに、タレントの磯山さやかさんが出演。
映画のネタバレはOKだという理由について語りました。
■映画のネタバレ、OK派？ NG派？
番組では、「ドラマ・映画のネタバレはOK派？ NG派？」の2択について討論するなか、ゲストの磯山さんは「OK派」だと言います。
特に、ミステリーやホラー作品では「主人公が最後まで生きてるかっていうところをまず、知りたいんですよ」と言う磯山さん。「生きてたって分かったら、安心してその映画を観られる」「いろんなことがあった中でも、『頑張れ！ あんたは大丈夫だからな！』っていう応援になるんですよ」と、ネタバレOKについて独自の理由を語ります。
磯山さんの意見に、MCの海原やすよ ともこの海原やすよさんは「そこを知っちゃったらさ、ハラハラせぇへんよね」と疑問を呈しますが、磯山さんは「それでもハラハラするんですよ」とのこと。「でも、それを知らずにハラハラすると、もう痛いんです、胸が」と、主人公の生死が分からないままでのハラハラ感は、しんどくなって辛いのだと言います。
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■もったいぶらずに教えてほしい
お笑いコンビ・ミルクボーイの内海崇さんもネタバレOK派。そして「おすすめのを聞いた時に、ちょっとだけ言う人いるじゃないですか」と、おすすめの作品を聞いた時に内容を少しだけしか教えてくれない人について言及します。
内海さんが「全部教えてくれてええから」と言っても、「いや、それはちょっと観てからのお楽しみ」ともったいぶる人がいますが、ネタバレOK派の内海さんは「お前の楽しみはええねん！」と思ってしまうのだとか。
「どんなんか分かって、観て、ええ作品やなっていうのでいいのに」と、あらかじめストーリーを聞いた上で作品を楽しみたいため、聞いたら素直にネタバレしてほしいと語りました。
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■そもそもストーリーが理解できない
相方の駒場孝さんもネタバレOK派だそうですが、その理由は「僕は、ホンマにストーリーがあんまり理解できないんですよね」と一風変わったもの。時系列や人間関係が分からなくなってしまうと言い、2016年に大ヒットしたアニメ映画『君の名は。』もストーリーを理解できなかったそうで、スタジオからは驚きの声が。
ネタバレOKの理由について「こういう話ですっていうのを全部言ってもらってて、分かりたいんです」と駒場さん。ネタバレなしで観て「『なんの2時間半やったんやろな』ってなるのが嫌」だと伝えました。
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■ネタバレOK派が過半数
番組では、ネタバレ問題について関西在住の1000人にアンケート調査を実施。すると、「OK派」が571人、「NG派」が429人と、ネタバレOKが過半数に達する結果に。
海原ともこさんは「関西の人はね、せっかちなんですよ」とまとめ、スタジオの笑いを誘いました。
放送終了後、ネット上では「ネタバレは嫌やな！ 絶対！！ とまでは思わんけど」「『その海外ドラマは3期で打ち切りになっちゃってるよ！』みたいなのはありがたいんやけど、犯人やらトリックやら誰が裏切るかみたいなネタバレは絶対許せん」との声が上がっています。
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（文／fumumu編集部・大島 あひる）