「人生に疲れた」 生きることが苦しい人が手放したい3つのもの

「生きるって、苦しい」。そんな人に伝えたい3つのことは…。

人 分かれ道

「もう、人生に疲れた」。なにもかも嫌になって、自暴自棄になってしまう瞬間もありますよね。そんなとき、どうすれば真っ暗に感じる未来を明るくできるのでしょうか?

fumumu取材班が、生きることが苦しい人が手放したいものをご紹介します。


①すべての人からの評価

「関わるすべての人から100点の評価を求めていたときは、生きることが苦しかったです。自分が苦手だと思う人にさえ、昔は好かれたかったんですよね。


他人の評価に囚われることで、自分の人生が制限されていた気がします。振り返ると、どうしてあんなに人に好かれたかったのかなぁ。当時好かれたかった人たちは、今はもうまったく関わりがないんですよ。


好きでもない人の評価に一喜一憂していないで、好きな人たちのために時間や気力を使えばよかった。どんな完璧な人だって、世界中の人に愛されるなんて無理ですよね」(30代・女性)


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②不要なチャンスはスルー

「あくまで私の場合ですけど、『すべてのチャンスをモノにしなきゃ!』と焦っていたときは、気持ちが休まる暇がなくてしんどかったです。まぁ、主に仕事ですね。


スキルアップのチャンスがあるなら逃しちゃいけない気がして、休日や夜の時間を削って仕事に取り組んでいました。それで得たものもたくさんあったけど、なんだか疲れてしまって…。


今は、すべてのチャンスを追求せずに、心が本当に動くものだけに時間を使おうと思っています。心の余裕って、人生の豊かさにつながっているのかも。セカセカしていた昔より、今のほうが人生を楽しめている気がします」(20代・女性)


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③周囲と自分の比較

「『上には上がいる』って言うけど、人の上や下を決めているのって誰なんですかね? どんな生活をしていても、本人が幸せだと思うならそれでいいんじゃないでしょうか。


周囲の人と自分を比較して、世間一般の幸せの枠にどちらが当てはまるか? を考えることほど無駄な時間はないと思います。たとえ誰かに勝っても、その考えかたを続けているうちは誰かには負けてしまいますよね。


周りとの比較で感じる幸福は、正直壊れやすいから。他者評価ではなく、自己評価を優先して生きることが、自分自身の幸せを作っていくんだと思います」(30代・女性)


生きている中で、他人の評価から完璧に離れることは難しいかもしれません。ただ、周囲からの評価を、そのまま自分の価値に置き換える必要はありません。

どんな評価を受けても、自分軸を忘れない。なかなか難しいことですが、諦めずに追求していきたいですね。

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(文/fumumu編集部・nana

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