”ニワカの女王”矢口真里、後輩アイドルに指導 「本当にお仕事に繋がる」

矢口真里さんが、アイドルの後輩である日向坂46の齊藤京子さんに、仕事のオファーを増やすためのアドバイスを熱弁。

矢口真里

16日、『キョコロヒー』(テレビ朝日系)のゲストに、タレントの矢口真里さんが出演。

MCの日向坂46・齊藤京子さんに先輩アイドルとしてとあるアドバイスをし、注目を集めています。


■「ニワカの矢口と申します」

矢口さんといえば、いろいろなものにハマりやすい人としても有名。あまりに好きになる項目が多すぎるため、世間からはニワカと言われることもありました。

しかし、矢口さん自身は「最初の頃は、ちょっと悪口かなと思ったんですけど、『おや?』って思って。ニワカって、悪いもんじゃないっていうところに気が付いて」と、前向きにとらえるようにしたそう。今では「ニワカの矢口と申します」と、自ら名乗るまでになっているのだとか。


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■”好きなもの”は70を超える

番組では、矢口さんが過去に「好き」と言っていたものを調査し、リストアップ。漫画、アニメ、ゲーム、スポーツから好きな色まで、なんとその数は70を超えました。

MCのキョコロヒーさんは「この表を見て、その時期矢口さんがどういうタレントになろうとしてたのかよく分かりますよね」とツッコミ。「急に戦国武将とか言い出した時もあれば、ジブリ、ディズニーとか、少女漫画に走ってる時もあるし。と思えば、パチンコに行く時もある」「その時のタレントプランが見える表ですね」と言い、矢口さんを笑わせます。


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■「京子ちゃん、よく聞いて」

好きなものの一つであるしゃぶしゃぶチェーン店「しゃぶしゃぶ温野菜」に関しては、「週1で食べに行っています」ということをブログに書き続けていた矢口さん。すると、しゃぶしゃぶ温野菜の社長から直々に「プロデュースしませんか?」と依頼が来たと言います。

そして「六本木店のまるまる1店舗、内装とか、オリジナルメニューとか、全部携わらしてもらって」と、実際にプロデュースすることになり、好きが高じて仕事につながったことを明かします。

キョコロヒーさんが「ニワカであることってそんな経済効果まで」と驚くと、矢口さんは齊藤さんの方に向き直り「いやこれね、ホントに、京子ちゃんよく聞いて」とアドバイスを開始。

「ホントにお仕事につながるんですよ!」「やっぱ、1個1個の会社さんて、1個のモノをすごく大事に育ててるじゃないですか。それを好きって言ってくれるのって、めちゃくちゃ嬉しいんですって」と、仕事のオファーをもらうための極意を熱弁します。


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■「発信することで仕事に繋がるって大事」

たとえば、「ぬりえが好き」と言い続ければ、企業の担当者が「うわ、俺ん所ぬりえ作ってる! イベントやったら絶対このタレント呼ぼう!」となり、オファーが来るという矢口さん。キョコロヒーさんが「ぬりえのイベント?」と首を傾げると、矢口さんは「あ、でもジグソーパズルのイベント(出演)はありました」と明かします。

「私本当にジグソーパズル大好きで、(心が)無になれるんで、結構休業中とかに、ジグソーパズル毎日のようにやってた」と、かつて不祥事でタレントを休業していた時は、ジグソーパズルに夢中になっていたという矢口さん。すかさず、キョコロヒーさんから「休業中にジグソーパズルずっとやってるというの、あまり良いイメージは持たない」とツッコまれる展開となりました。

今週の放送に対し、ネット上では「ニワカのきょうこ(笑い)矢口ちゃんから引き継ぐのかな?」「矢口真里ネキのニワカ、00年代はけっこう叩かれてたのに貫き通した結果、『一本筋の通ったニワカ』として再評価されてるのおもしろすぎるな」「ニワカの矢口、発信することで仕事に繋がるって大事」との声が上がっています。

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(文/fumumu編集部・大島 あひる

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