「長所がわからない…」　自分のいいところを見つける3つの方法

「過去の経験や出来事を振り返って、他人から褒められた瞬間に注目してみるのがいいかも。

たとえば、職場で『仕事が丁寧』『気が利く』『行動が早い』と褒められたとか。学生時代に、友達に『明るい』『ツッコミがうまい』『マイペースでおもしろい』と言われたとか。

小さなことでも、人からの言葉は信憑性がありますから。自分で無理に長所を探すより、人からの言葉を思い出したほうが、自分のいいところを発見しやすいと思います」（30代・女性）

「ストレスを感じずにできることには、自分の得意分野や長所が潜んでいる気がします。普段何気なくしている活動や趣味に注目して、なぜそれがストレスなくできるのか？　を考えてみるのがいいんじゃないでしょうか。

それか、人が『大変』『難しい』と言っていることに対して『これくらいなんでできないんだろう？』と感じたことがあるなら、それが自分の強みや長所と言えるかもしれないですよ。

長所と考えると、周りから見てもすごいところを探してしまいがちだけど…。『無理なく続けられる』『サクッと対処できる』ことに、長所が隠れている場合も多いと思います」（20代・男性）

「自分の傾向や性格の特徴を知りたいなら、性格診断ツールやテストを利用するのが手っ取り早いと思います。自分のことって、自分が一番理解できなかったりしますから。

性格診断は、一定のパターンや特性に基づいて個々の性格を分析するもの。診断結果から、自分の長所を具体的に把握しやすくなりますよ。

ストレングスファインダーとか、MBTI診断とか、mgramとか。興味があるものをやってみるのをおすすめします」（20代・女性）