古市憲寿、藤本敏史の”当て逃げ活動自粛”を分析 「パニックになることが…」
藤本敏史さんは4日に自身の乗用車を運転して別の車に接触し、降車せず走り去っていたことが報じられて謝罪も。
12日、朝の情報番組『めざまし8』(フジテレビ系)で、お笑いコンビ・FUJIWARAの藤本敏史さんが、当て逃げ事故を起こした疑いがあることを報道。
公式サイトで謝罪し、当面の芸能活動自粛を公表している藤本さんに対し、社会学者の古市憲寿さんは事故当時の心理状態について推察しました。
■フジモン「浅はかな行動を…」と謝罪
4日午前中、藤本さんは東京渋谷区のイベントに出席。その後正午頃、渋谷区の交差点で自身の乗用車を運転して別の車に接触し、車から降りることなくその場を立ち去ってしまったと報じられています。
藤本さんは昨日夜、所属する吉本興業の公式サイトでコメントを発表。「この度は事故を起こしてしまい、また事故直後に適切な対応ができておらず、浅はかな行動をとってしまい被害者の方に対して大変申し訳ないです」と謝罪しています。
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■谷原章介「僕自身も運転をしますので…」
藤本さんいわく、被害者には直接会って謝罪しており、「このような被害に遭われたにも関わらず、逆にお気遣いいただき励ましの言葉をいただいた被害者の方には、言葉では言い尽くせない思いでいっぱいでございます」と感謝の意をのべています。
人気芸人の藤本さんの活動自粛は、大きな影響がでることが予想されます。司会の谷原章介さんは驚きを表明しながら、「僕自身も運転をしますので本当に気をつけないといけないと思います」とコメントしています。
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■物損は事故だが逃げたら事件
ジャーナリストの立岩陽一郎さんは、「逃げただめ、の一言につきるんですけど、物損は事故ですよ、逃げたら事件ですよ」「邪推すればね、捜査が及んで『これはやばいな』と思って発表したように見えますよ」と発言。
藤本さんの復帰後は注意喚起のために「逃げちゃった結果」について話してほしいと語り、「物損事故は起こるわけです、だけど逃げない、逃げずに責任を負うんだってことを復帰して、それについて常に触れてほしいですよね」と、提言しています。
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■事故の時は「ある種のパニック状態」に
古市さんは、過去に藤本さん別の芸能人の類似事件に対し「なぜ車から降りなかったのか?」とコメントしていたことがあるとして、一部ネットユーザーに叩かれていることにも言及。
そんな傾向も鑑みて、「それぐらい事故を起こした時って、気づいた気づかないはまだ分からないですけど、ある種のパニックになることがありうると思うんですよね」と考察。
冷静な時には伺い知れない心理状態になるケースもあるとして、「(パニックが)誰にでも起こりうることなんだともう一回認識するべきなんじゃないかなと思います」と、強調しています。
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(文/fumumu編集部・星子)