子役からアラ還の現在まで活躍し続けるジョディ・フォスター オスカー受賞の『羊たちの沈黙』でその実力を堪能
イケてる女優「イケジョ」のススメ:ジョディ・フォスター。永遠の才女。
いつも美しく、輝きを放ち続けるイケてる女性、「イケジョ」出演のおすすめ作をご紹介する本企画。
今回は、『ナイアド ~その決意は海を越える~』の公開を記念して、同作で主人公でスイマーのダイアナ・ナイアドの、コーチ兼親友であるボニー・ストールを演じているジョディ・フォスターです!
■偉業を成し遂げた女性スイマー
10月20日公開の『ナイアド ~その決意は海を越える~』は、1949年8月22日、アメリカ生まれの実在するスイマー、ダイアナ・ナイアドが主人公。
ダイアナは、64歳の時に、フロリダ海峡を泳いで渡るという偉業を成し遂げましたが、本作ではその彼女が危険な挑戦にのぞむ姿を描いています。
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■子役出身の才女
アネット・ベニング扮するダイアナの、コーチであり親友でもあるボニーを演じているのが、1962年11月19日、アメリカ生まれのジョディ・フォスター。
3歳でショウビズ界にデビューして以来、13歳の時に、マーティン・スコセッシ監督の名作『タクシードライバー』(1976年)で12歳の売春する少女役を演じたのは有名な話です。
その後、映画界から離れていた時期もありますが、イェール大学を卒業した才女であり、監督も手がけている、まさにマルチなイケジョといえるでしょう。
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■才媛が魅せる安定の演技
そんなジョディに二度目のオスカーをもたらした『羊たちの沈黙』(1991年)が、イチオシおすすめ作です。
かなり古い作品ですが、トマス・ハリスの同名小説を原作にした、いわずと知れた傑作。元精神科医で猟奇殺人犯のハンニバル・レクター博士(アンソニー・ホプキンス)が、FBI訓練生クラリス・スターリングに連続殺人事件解決へのアドバイスをするストーリーで、一風変わった奇妙な展開を見せていきます。
ジョディはクラリスを好演していますが、当時まだアラサーだったジョディが、ベテランのホプキンスと堂々と渡り合う姿は鳥肌もの。アラ還になった現在でも、変わらないジョディの安定した演技は必見です。
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(文/fumumu編集部・尾藤 もあ)