新作でもハリウッドスター役のジョシュ・ハートネット 王道のイケメンを堪能するなら『ヴァージン・スーサイズ』
オーバー40男優「イケオジ」のススメ:ジョシュ・ハートネット。イケメンの歴史。
年を重ねるごとに、ますますかっこよくなるイケてるおじさま、「イケオジ」出演のおすすめ作をご紹介する本企画。
今回は、『オペレーション・フォーチュン』の公開を記念して、同作でスター俳優ダニー・フランチェスコに扮しているジョシュ・ハートネットです!
■ガイ・リッチー監督のスパイアクション
10月13日公開の『オペレーション・フォーチュン』は、ジェイソン・ステイサム演じる凄腕スパイ、オーソン・フォーチュンの活躍を描くアクション作品。
今回、フォーチュンが受けたミッションは、100億ドルで闇取引されている「ハンドル」を回収すること。果たして彼は任務を遂行できるのか、ガイ・リッチー監督らしいスタイリッシュな演出にも注目です。
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■地で行くハリウッドスター
その中で、フォーチュンの任務に、うっかり(?)巻き込まれてしまうハリウッドスター、ダニーを演じているのがジョシュ・ハートネット。
1978年7月21日、アメリカ生まれのハーネットは、1998年に映画デビュー以来、その甘いマスクから、瞬く間に人気者に。まさにハリウッドスターを地で行く人生を送ってきたのですが、途中、その人気と自身の気持ちに折り合いがつかず、約1年半ほど映画界から距離をおいていた時期もあるそう。
ダニーはのんきなキャラクターとして登場しますが、中の人のハーネットは、逆に慎重なタイプなのでしょう。
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■王道イケメンの原点がここに
とはいえ、イケメンの王道を歩いてきたハーネットのイチオシおすすめ作は、やはり王道のイケメンキャラクターを演じている『ヴァージン・スーサイズ(原題;The Virgin Suicides)』(1999年)です。
原題通り、まだ10代の5人姉妹が「自殺」してしまう内容で、かなり古い作品なのですが、14歳の四女ラックスを演じるキルスティン・ダンストをはじめ、現在トップスターとして活躍する俳優陣がずらり登場しています。
ハーネット扮するトリップ・フォンテーンは、学校一の人気者という王道のイケメンキャラクター。個人的に、トリップが通りすぎるのを、女の子たちが熱い視線で見送っているシーンが大好きなのですが、その羨望の的となるトリップを飄々と演じている若き日のハーネットを見れば、だれもが一度は憧れた「学校一の人気者」を思い出すかもしれません。
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(文/fumumu編集部・尾藤 もあ)