ジャニーズ事務所の会見に、元テレビマン「不気味さのような…」 “美談化”には「危険」

ジャニーズ事務所の2時間の会見を通して「モンスターの影響力はいまだ残っているとさえ感じた」とコメント。

■該当部分は2:05頃~/16:00頃~

つづけて、スポーツ新聞や『報道ステーション』(テレビ朝日系)では、このシーンを象徴的に取り上げ、同情的に報じられていたことについて「各局、ジャニーズの消滅で“悲しみにくれる街の声”といった文脈で街録をインサート。『残念』『悲しい』の声で悲しみを誘っている」と言及。

自身が現役テレビマンの頃について「芸能リポーター同様、うまく飼いならされ、ひたすらひれ伏すことしか頭になかった。たちの悪いことにそれが正義だとされ感じていた」と振り返りながらも、「やっぱり、今回の件はメディアの責任が大きい。会見を見て改めてそう感じました」と語りました。


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■執筆者プロフィール

冬野とまと:千葉で生まれ、千葉で育ったアラフォーライター。
高校在学中にアメリカへ短期留学したことをキッカケに、卒業後はニューヨークの大学に入るも中退。行動心理カウンセラーの資格ありだが、自分の行動が読めない。


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(文/fumumu編集部・冬野 とまと

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