空気階段・もぐら、ドラマ撮影現場でプロデューサーにガチギレされていたベテラン俳優を明かす
ドラマ『ゼイチョー』に出演する空気階段・鈴木もぐらさん。撮影現場でスタッフに怒られる光石研さんの姿が…。
2日放送の『空気階段の踊り場』（TBSラジオ）にて、お笑いコンビ・空気階段の鈴木もぐらさんが、ドラマ撮影現場でのトラブルについて語る場面がありました。
■撮影期間中にヘアスタイルが…
14日から放送されるドラマ『ゼイチョー〜「払えない」にはワケがある〜』（日本テレビ系）に、レギュラーキャストとして出演するもぐらさん。ドラマの撮影スケジュールが入っているなかで、先日どうしても髪の毛を切りたくなり、数センチだけカットしてもらおうと美容院に行ったのだそう。
担当美容師には、あまり切らないようにと伝えてはいたもののカット中に眠ってしまったもぐらさん。目を覚ましたときには、カット前とは明らかに違う角刈りのような髪型になってしまっていたそうです。
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■出演シーンはカツラで代用
もぐらさんとしては、「なんとかなる」との思いがあったようですが、その後の現場でプロデューサーから「監督がガチで頭抱えてる」と告げられたのだとか。というのも1話の出演シーンはほとんど撮り終えていたものの、唯一食事シーンだけがまだ撮影できていなかったのだとか。食事シーンの前後でもカット前の髪型のもぐらさんが登場するため、食事の場面だけ角刈りになっているとどうしても不自然になるのだそう。
スタッフ達もさまざまな案を考え、候補として「ご飯を食べるときだけバンダナを巻く」「ご飯を食べたときだけ髪の毛が短くなる」「頭からタオルを被ってご飯を食べる」などの、キャラ付けも提案されていたのだとか。しかし結局、カツラで代用という話でまとまり、その翌日が食事シーンの撮影となったそうです。
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■大物俳優にキレるプロデューサー
翌日、もぐらさんが現場に到着すると、プロデューサーが誰かに怒ってる声が聞こえてきたのだと言います。「こんなことしたら、どうなるか分からないんですか！？ なんでこんなことするんですか！ これじゃ繋がらない！」と、もぐらさん曰く「けっこうな剣幕」で怒るプロデューサーの様子に、「うわ、やべぇ。怒ってる」と焦りながら現場に入ったもぐらさん。
しかし、プロデューサーに怒られていたのは俳優・光石研さんだったそう。「なんで光石さん怒られてるんだろう？ って、パッて見たら、めっちゃ光石さん髪切ってた」「もろツーブロック」と、当時の状況を振り返ったもぐらさん。「俺つい言っちゃったもん、ひとこと目に『助かったー』って」と、光石さんのおかげでもぐらさん自身の髪型の件が薄らいだことに安堵したようです。
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■「ドラマ楽しみ」の声も
プロデューサーに怒られていた光石さんは、もぐらさんに気づくと近づいてきて「俳優ってのは、繋がるか繋がらないかが1番大事なんだよ。わかったか君」と言って、そのままどこかに行ってしまったそうで、その後をプロデューサーが「逃げるな！」と追いかける一幕もあったのだとか。
尚、現場はピリピリしているかと思いきや、「そっから私と光石さんは『繋がらないブラザーズ』って呼ばれてる」と、和やかな雰囲気で撮影が行われているようです。
このエピソードにリスナーからは「光石さん、お茶目すぎるー笑」「もぐらさんと光石研さんの髪型がどう変わるのかとても気になるので見たくなってきた」「ボロクソに怒られてる光石研さんやばいな。ドラマ楽しみだ」などの声があがっています。
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（文／fumumu編集部・宮崎 みやび）