27日放送の『あちこちオードリー』（テレビ東京系）に、お笑いトリオ・森三中の黒沢かずこさんが出演。
ある先輩芸人を絶賛し、ロケバスで見た光景について語りました。
■「かわいい」を意識する酒井に…
「気にしすぎちゃう4人」と題した同日の放送では、黒沢さんのほか、お笑いコンビ・銀シャリの橋本直さん、ザ・マミィ（林田洋平さん・酒井貴士さん）が集結。
自らのキャラに迷いがある酒井さんは、後輩芸人、やす子さんの“愛されキャラ”に嫉妬してしまうと話し、エゴサーチも頻繁にするなど、世間からの好感度を常に気にしているといいます。
最近は「かわいい」を意識していると話す酒井さんに、黒沢さんは辛辣な言葉を連発。
これにお笑いコンビ・オードリーの若林正恭さんは「だけど黒沢さん、たとえば出川さんってずっとかわいくないですか？ 後輩が言うのもなんですけど」と先輩芸人である出川哲朗さんの印象について問いかけます。
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■出川を絶賛「本当に裏表がないかた」
これに黒沢さんは「かわいい」と断言し「本当に裏表がないかたなんですよ」「本当に純だし、男女差別もしないし、先輩後輩もなんにもないかた」と出川さんの人柄を絶賛。
「芸歴がこんなにも違うのに、同じように考えてくれる」と続ける黒沢さん。以前に出川さんと早朝ロケを共にしたことを振り返り、ロケバスでは本人が「一番前に座って『よし、ロケに行くぞ』」という様子だったと振り返ります。
また出川さんのほか、そのようなプロ意識を見せていたのは、お笑いトリオ・ダチョウ倶楽部の上島竜兵さんも同じだったよう。
「ふたりは向き合う力が違いました」「やっぱりすごい背中でした。一番前に乗ってふたりで並んで『よし』って」と語る黒沢さん。これを受け、若林さんは「戦場というか試合に向かうような感じなんですかね…」と驚いた様子を見せました。
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■吉本芸人の「最終的には舞台」発言を指摘
出川さんや上島さんの話を受け「俺はもうスターになれないんですよ…」と弱気になる橋本さんですが、黒沢さんは「スターじゃないけど、劇場は確約されてる」と断言。
「今の吉本の芸人さんって『結局は将来的に舞台に出たい』って言うじゃないですか。『最終的には舞台が理想です』って。みんな必死で言ってる」と黒沢さん。
「銀シャリさんはずっとそこを目指してやってきたのに…。急にみんな『舞台です』『舞台です』って言い出した」と舞台を軸に続けてきた銀シャリは強みがあると熱弁をふるいます。
これに橋本さんは「舞台って…あれ晩年のお薬じゃないですよ」と話し、その場は爆笑。「舞台は立っとかんと！」と立ち続けることへの重要性を語りました。
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■執筆者プロフィール
黒木ゆず：大阪在住、飲み歩き大好きライター。
お笑いライブとELLEGARDENとハリポタが生きがいです。
翻訳ネタのために、日々、海外のとんでもエピソードをチェックしています。
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（文／fumumu編集部・黒木 ゆず）