優しさに感動… 約8割が「困っているとき」に助けてもらった意外な相手とは
困ったことがあれば、ときには誰かに助けてもらうこともあると思いますが…。
なにか困っているときには、人を頼ることもあるかもしれません。なかには、全く知らない人から助けられた経験がある人もいるようです。
■約8割、困っているときに知らない人が…
fumumu編集部では全国10〜60代の男女999名を対象に、困っているときに知らない人が助けてくれた経験はあるか、調査を実施しました。
その結果、「助けてくれた経験がある」と答えた人は、全体で76.0%。
fumumu取材班は女性たちに、困っているときに知らない人から助けられたエピソードについて聞きました。
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①駅のホームで転んだときに
「乗り換えする駅のホームで、小走りで移動していました。するとつまずいて、勢いよく転んでしまったんです。かなり痛かったのですが恥ずかしい気持ちになり、すぐにその場を立ち去ろうとしました。
そんなときに通りかかった女性が、『大丈夫ですか? 膝から血が出ていますよ』と声をかけてくれたんです。その女性は親切にも、私に手持ちの絆創膏を渡してくれました。
きっと向こうも急いでいたと思うので、それでも気遣ってくれた優しさがうれしく思ったんです」(20代・女性)
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②おつりを取り忘れていて
「一人でラーメン屋に、入ったときの話です。そのお店は食券制だったので、先に支払いを済ませていました。しかし私は食券だけ取って、おつりを忘れていたようで…。
それに気づいた次の人が、おつりを持って私の席まで届けてくれたんです。ほんの些細なことかもしれませんが、知らない相手にそこまでしてくれる気持ちがうれしくて…。
それから私もなにかあれば、知らない人にでも手を差し伸べるようにしようと思っています」(20代・女性)
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③スマホをなくしてしまい
「外出しているときに、気づいたらスマホがなくなっていたんです。とても焦っていたのですが、とりあえずこれまで利用した場所に戻って探すことにしました。
そして利用したトイレに行こうとしたときに、手に私のスマホを持っている人がいたんです。その人に声をかけると、『トイレに忘れられていたので、届けようと思っていたところです』と言ってくれました。
無事にスマホが返ってきたのは、その人のおかげだと思っています」(20代・女性)
世の中には、優しい人もたくさんいるようですね。
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(文/fumumu編集部・ニャック)