アイルランド期待の実力派ジャック・レイナー 弟思いの兄に扮した自然な演技に注目『シング・ストリート 未来へのうた』
アンダー40俳優「イケメン」のススメ:ジャック・レイナー。自然好きの素顔。
年を重ねるごとに、ますますかっこよくなるイケてるおじさま「イケオジ」になるのが確実の、イケメン俳優出演のおすすめ作をご紹介する本企画。
今回は、『フローラとマックス』の公開を記念して、同作で、マックスの母フローラの元恋人、イアンに扮しているジャック・レイナーです!
■ギターを通じて向き合う母と息子
9月29日公開の『フローラとマックス』は、イブ・ヒューソン演じるシングルマザー、フローラと、その息子マックス(オレン・キンラン)の絆を描いたジョン・カーニー監督の作品。
アイルランドのダブリンを舞台に、フローラが、ギターを通じて息子と向き合おうとするハートウォーミングストーリーです。
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■アイルランド代表の実力派男優
この中で、フローラの元恋人で、マックスの父親であるイアンに扮しているのが、ジャック・レイナー。
1992年1月23日、アメリカ生まれのレイナ―ですが、2歳の時にアイルランドに移り、2013年にはアイルランド映画&テレビ賞(Irish Film & Television Awards)で主演男優賞を受賞。アイルランドを代表する実力派イケメンです。
同作を手がけたジョン・カーニー監督もアイルランド出身のためか、母国に思い入れがあるのでしょう。アイルランドを舞台にした秀作たちを生み出しています。
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■ありのままを受け入れる雄大さ
特にカーニー監督は、フレームスというバンドのベーシストとして活動していたこともあり、『フローラとマックス』のように、音楽をテーマにした作品が目立ちます。
その中で、1980年代のアイルランド、ダブリンを舞台に、さえない日々を送っていた少年コナーが、仲間たちとバンドを結成して成長していく様を描いた『シング・ストリート 未来へのうた』(2016年)は代表作のひとつ。
実はこのコナーの兄で、コナーの音楽の師匠であるブレンダンを演じているのが、レイナーなのです。ブレンダンは、弟の個性を尊重する、つまり弟のそのままの姿を受け入れる弟思いのお兄ちゃん。まさにありのままの自然を受け入れる、自然好きなレイナ―の素顔が垣間見えるでしょう。
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(文/fumumu編集部・尾藤 もあ)