ニューヨーク嶋佐、“力作川柳”を発表するも… 悲惨な結果に「ちゃんと見えてます?」

番組の最終回で川柳に挑戦したニューヨーク・嶋佐和也さん。いかにも嶋佐さんらしいオチを迎えました。

ニューヨーク・嶋佐和也

19日、『爆問×伯山の刺さルール!』(テレビ朝日系)に、お笑いコンビ・ニューヨークの嶋佐和也さんが出演。

正統派の川柳を詠んだつもりが、爆笑の展開となりました。



■自分の川柳にドヤ顔

今週は、出演者がオリジナル川柳で世相を斬る「モンダイ川柳」のコーナーを実施。出演者7名がそれぞれ時事問題や世間を賑わせているニュースに物申す川柳を詠み、一般審査員に判定してもらいます。

嶋佐さんが詠んだ川柳は「FIREが 出来る頃には 火葬場よ」というもの。早期退職を意味する「FIRE」と火葬場の「火」をかけたもので、普通に働いている人は、お金を貯めてFIREする頃には火葬場行きの年齢になってしまっている…と皮肉を詠んでいます。

「これすごいっしょ」とドヤ顔の嶋佐さんに、霜降り明星・せいやさんは「嶋佐さんらしくない(川柳)」とツッコミ。爆笑問題の太田光さんも「正統派だもんね」と、いつもの嶋佐さんの詠む川柳との違いを指摘しますが、嶋佐さんは「いや絶対にこれが一番ちゃんとしてるから」と自信満々の様子を見せました。



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■「FIRE無視されてる!」

7名の川柳が出揃ったところで、別室で20~60代の一般審査員20名による投票を開始。審査員は、ホワイトボードに掲示された無記名の川柳の中から、最も共感できる川柳にはピンクの花のマークを、最も世間の感覚とズレていると思う川柳には黒の花のマークをつけていきます。

審査員たちが次々と花をつけていく様子をモニターで見ていた爆笑問題の田中裕二さんは「嶋佐のだけ何にもついてない!」と気付きます。他の川柳には、次々ピンクや黒の花がつくなか、嶋佐さんの川柳には誰も近寄らず…。

せいやさんが「FIRE無視されてる!」と笑うと、嶋佐さんは「FIREだけ、スタジオだけに見えてる文字とかじゃないよね? ちゃんと見えてます?」と必死の形相に。これにはスタジオも爆笑の展開となりました。



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■投票ゼロかと思いきや…

一般審査員による投票の結果、「最優秀川柳」には、ピンクの花を9票獲得したせいやさんの「落ちている エロ本いつも 濡れている」が選ばれ、「ズレズレ川柳」には、黒の花を8票獲得したヒコロヒーさんの「その価値観 裸の王様 気づけぬ鬼」が選ばれました。

結局、嶋佐さんの川柳には1票だけピンクの花が。本人は「ここまで来たらゼロで良かったのに…」と中途半端な結果にがっかりした様子。

1票を投じた男性に理由を聞くと「”FIRE”と”火葬場”が火にかかってる。上手いことしてるな」と述べ、「僕、実際FIREやったんですよ。だからこれは上手いなと思って」と、男性自身がFIREの経験者であることを告白しました。



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■太田「この1票は重い」

実際に体験した人からの投票に、太田さんは「この1票は重いよ」としみじみ。嶋佐さんも、先ほどのがっかりした様子から打って変わって「めっちゃ嬉しい。ありがとうございます」と喜びました。

ちなみに、『刺さルール!』は今回の放送が最終回。放送終了後、ネット上では「番組終わっちゃうのは淋しいけど、ニューヨーク推しとしては嶋佐さんの川柳とその結果が最後まで『嶋佐和也』が叩き出すものだなぁと。めちゃめちゃ笑ったわ」「重めの1票入るの嶋佐さんっぽいなあ」「嶋佐さんのだけ見えてない? 最後までSHIMASAやん(笑)」との声が上がっています。

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(文/fumumu編集部・大島 あひる

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