体や心が疲れないように、自分を大切にして生きていきたいものです。しかし忙しい日々が続くと、つい自分のことが後回しになることもあるでしょう。
■約4割、あまり自分を大切にしていない
fumumu編集部では全国10〜60代の男女999名を対象に、「自分のあつかい」に関する意識調査を実施しました。
その結果、「あまり自分を大切にしていないと思う」答えた人は、全体で45.7%。
fumumu取材班は女性たちに、あまり自分を大切にしなかったと思った出来事について話を聞きました。
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①仕事をこなすのに夢中で
「以前に勤めていた会社はかなりの激務で、たくさん残業もしていました。そんなことを続けているうちに、心身ともに疲弊してきてしまって…。しかしそれでも休むことなく、仕事を続けていたんです。
そんな私を見かねた母が『体を壊しては意味がない』と言ってくれて、そこからようやく仕事を辞める決意をしました。当時の私は周囲の人が見ても、ずっと疲れた顔をしていたそうです。
気づかせてくれた母には、とても感謝しています」(20代・女性)
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②束縛の激しい男性と付き合い
「前に付き合っていた人で、私のことをものすごく束縛してくる人がいました。連絡が少し遅いだけで責められるなどするため、その人と一緒にいるだけでとても疲弊していたんです。
そこまでのあつかいを受けているのに、好きな気持ちがあるので別れられずにいました。嫌われないように、できるだけその人の言うことを聞くようにもしていたんです。
今思えば、無駄な我慢だったと思います」(20代・女性)
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③暴飲暴食を続けていた
「一時期とてもストレスを感じることが続き、その気持ちを食べて発散していたんです。栄養バランスなどはまったく考えずに、こってりしたものや甘いものをいっぱい食べていました。
そんな生活を続けているうちに体重は増えて、肌の調子も悪くなってしまったんです。これではいけないと思った私は、ようやく自分の生活を見直すことにしました。
体にもよくないので、どか食いはやめておいたほうがいいと今は思っています」(20代・女性)
本来であれば、自分のことを一番大切にするべきなのかもしれませんね。
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(文/fumumu編集部・ニャック)