カビの生えたパンにクレームを入れる客ですが…店員の対応は想像をはるかに超えるものでした。
『AsiaOne』など海外メディアが報じています。
■返金に応じず、カビの生えたパンを食べる
中国の広東省にあるパン屋にて、ある女性は商品のパンを購入。その夜、自身の子どもたちに数切れを食べさせますが、翌日、パンにカビが生えていることに気付きます。
ただちに女性は購入したパン屋を訪れ、店員に「パンの代金を返金するか、それともこの場であなたが食べるかどちらか選んで」と怒りのクレーム。
しかし店員は、返金の要求に応じず、カビの生えたパンを豪快にかじった結果「全部食べました」と大声で言い返したといいます。
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■パン屋は「客の保管方法に原因」と主張
店員の行動に呆気にとられた女性は、結局返金されることもなく、その場を立ち去る事態に。取材に応じたパン屋によると「当店のパンは防腐剤など添加物を加えていないため、焼き立ての賞味期限は2~3日です」とのこと。
またパン屋は「カビが生えたパンと同様に焼いたほかのパンには問題がありません」「よって、カビは購入した女性客による“不適切な環境における保管”が原因の可能性があります」と主張。
あくまで今回のケースは、店側の不手際によるものではなく、客の保管方法に原因があると考えているよう。
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■「食べる必要があったのか」の声
パン屋の一件はインターネット上でも話題となり、ユーザーからは「そもそも店員がカビの生えたパンを食べる必要があったのか」と疑問を投げかける声も。
店側を擁護する声も少なくないようで「客側の管理によってパンが腐ってしまった」という意見に賛同する声も多く上がっています。
あるユーザーは「情け容赦ない店員だな。カビの生えたものを食べたら、そのあとの影響が長期になるかもしれないし、損失はそっちのほうが大きいよ」とコメント。
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■店員の対応を「横柄」と指摘する人も
ほかのユーザーは、客がSNSにアップしたカビの生えたパンの動画を見て「動画では明らかにカビが生えているけど、店主には見えてないのか?」と疑問の声を上げ、店員側の態度が「横柄」と捉える声も。
そのほかに「客がその日の夜に開封したってことは、その時点で問題がなかったことの証明になるけど、一晩でカビが生えるってことは保存状態が悪かったという証明になる」といったコメントも寄せられています。
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■執筆者プロフィール
黒木ゆず:大阪在住、飲み歩き大好きライター。お笑いライブとELLEGARDENとハリポタが生きがいです。
翻訳ネタのために、日々、海外のとんでもエピソードをチェックしています。
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(文/fumumu編集部・黒木 ゆず)