USJのホラーはまさかのR15指定… チャッキーのカーニバルで頭カオス状態に
普通にトラウマレベルでは? リアルすぎるゾンビやピエロに追われ、襲われる恐怖体験がしたいなら…。
USJの秋といえば、やっぱりハロウィーン! かわいいポケモンたちと触れ合った後は、かわいいゾンビや殺人ピエロと触れ合うのはいかが?
■まさかのR15指定アトラクション!
「チャッキー」とは、ホラー映画フランチャイズ「チャイルド・プレイ」に登場する、殺人鬼の魂を宿した邪悪な人形のこと。
昨年の『カルト・オブ・チャッキー~チャッキーの狂気病棟~』に引き続いての登場となる、チャッキーのホラーメイズ『チャッキーズ・カーニバル・オブ・カオス ~チャッキーの血塗られた祭典~』は、まさかの”R15”指定にレベルアップ。中学生すら不可なんて、どれほど怖く・グロく・トラウマ級の内容になっているんでしょうか…。
カーニバル会場(?)はもともとサーカスだったらしく、少し寂れてはいるもののガーランドが飾られチケット売り場があり、かわいらしい雰囲気が漂います。しかし、よーく見てみると、ところどころ血飛沫の跡が…!?
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■頭がクラクラしちゃう世界
光る眼の大きな口をくぐってチャッキーが主催する狂ったカーニバルに足を踏み入れたが最後、そこは文字通りの「地獄絵図」「血祭り」が広がる世界。3Dメガネをつけて進むと、光はぼやけて視界が歪み、キラキラチカチカした色彩に平衡感覚も平常心も奪われていきます。頭クラクラ状態の中、ピエロやチャッキーが至るところから襲いかかってきて…。
一緒に回ったホラー苦手な女性は半泣き状態。最後まで叫びっぱなしでした。一方、こういうキッチュな空間が大好きなタイプ(記者含む)は笑みがこぼれちゃうかも。もちろん怖いのですが、それを上回るかわいくて悪趣味でグロテスクな世界観が本当に最高!
あの頭おかしくなりそうなカラフル空間に身を置く感覚、是非体験してもらいたい…。
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■バイオハザードもパワーアップ!
同じくホラー系メイズの『バイオハザード・ザ・エクストリーム+』も昨年よりパワーアップ。こちらはR12(小学生以下不可)指定です。
『バイオハザード』シリーズの嫌な…良い点は、生理的に受け付けないレベルで腐り落ちそうなゾンビやクリーチャーたちの”生々しさ”。あのグロさが、最高のクオリティでそのまま再現されているんです。本当にリアルで、近くで見ると「ひっ」と声が漏れるほど。
このメイズは『バイオハザード』だけあり、レオンやクレア、ラクーンシティ警察署の人たちに守られながら逃げつつ、生還に向けた情報収集も重要になってきます。さらにはクリーチャーたちに自ら立ち向かう場面も…!?
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■USJがホラーまみれに!?
このほかにも、狼男・フランケンシュタイン・ドラキュラなど伝説のモンスターたちが襲いかかってくる「ユニバーサル・モンスターズ~レジェンド・オブ・フィアー~」(R12指定)、機材運搬リフトに乗って貞子から逃げ惑う「貞子の呪い ~ダーク・ホラー・ライド~」(9月24日より開始、未就学児不可)といったホラーコンテンツが登場。
USJのハロウィーンといえば、やっぱり夜のゾンビ軍団のイメージがありますよね。ゾンビたちに襲われる予行演習(?)として、これらのホラーアトラクションに挑戦してみてはいかがでしょうか。
叫びすぎて、新たな扉が開くかも…!?
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■執筆者プロフィール
たつきあつこ:『fumumu』編集部取材担当
芸能事務所のマネージャー、メーカーPRを経験し、現在は『Sirabee』『fumumu』にて年間約200件の記者会見を取材。100均やプチプラをこよなく愛し、週3ペースで店舗を巡る100均研究家としても活動中。
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(取材・文/fumumu編集部・たつきあつこ)