女子中学生に包丁で刺された母親が後に死亡 宮根誠司「親子間で何が…」

『情報ライブミヤネ屋』で14歳の女子中学生が母親を包丁で刺して逮捕され母親が死亡した事件を報道。宮根誠司さんも困惑し…。

宮根誠司

6日の『情報ライブミヤネ屋』(日本テレビ系)では、愛知県大治町のマンションで14歳の女子中学生が母親の腹を包丁で刺した事件を報道。

母親はおよそ4時間後に搬送先に病院で死亡しており、司会の宮根誠司さんも沈痛な面持ちでコメントしました。



■14歳の女子中学生が母親を刺す

6日未明、14歳の女子中学生が母親を包丁で刺し、殺人未遂の疑いで逮捕されました。報道によると、午前1時15分頃、女性の声で「腹を刺された」という通報があったとのこと。

警察と消防が駆けつけると、部屋に住む40歳の女性がうつ伏せに倒れており、病院に搬送されましたがおよそ4時間後に「失血性ショック」で死亡。

現場からは血の付いた包丁が押収され、室内にいた14歳の娘が刺したことを認めたため現行犯逮捕。同じ家には、小学生の妹も寝ていたそうです。



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■小学生時代から不登校気味だった?

近隣の住民によると、女子中学生は小学生時代から不登校気味だったとのこと。一方、母親は明るくにこやかな印象で、親子を知る知人は「全くそういう気配はなかった」と語っています。

逮捕後、女子中学生は「お母さんを刺したということでいいですか?」という警察官の問いに、無言で頷いたといいます。

宮根さんは「親子関係なんですが、亡くなられたお母さまは大変明るい方だっていう話があるんですが、そういう親子間のトラブルみたいな話はご近所からは聞こえていますか?」と疑問を呈しました。



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■14歳から刑事責任能力が問われる

番組の取材によると、前述のとおり女子中学生は不登校気味だったものの母親は明るく、近所からは「家庭には問題があるようには見えなかった」という声もあがっているそうです。

宮根さんは「親子間でなにがあったかですね。それも真夜中。午前1時半の凶行ですから」と困惑。

元日本テレビ解説委員・キャスターの小西美穂さんは、何があったかは分からないとしながら「14歳から刑事責任能力が問われるので、逮捕されてから検察に送られるということになると思うんですが」と説明しています。



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■宮根「まずは動機ですね」

小西さんによると、この後は「そこ(検察)からは全件家庭裁判所に行きますので、そこからは『この子を経ち直させるためにどうしたらいいのか』という、そういう手続きなので」という流れになるもよう。

また、家庭裁判所に送られた後に「やはり刑事罰が必要だ」と判断された場合は「逆送」という形でもう一度検察に送られる可能性もあるそうです。

小西さんは「なにがあったのか、そしてどうしてこういうことになったのか…」を解明すべきと話し、宮根さんも「まずは動機ですね」と同意していました。

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(文/fumumu編集部・星子

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