宮根誠司、強盗殺人容疑で被害者の“妹逮捕”に驚き 「20年間ホームレス?」

女性が何者かに殺害された事件の容疑者として、逮捕されたのは被害者の妹。宮根誠司さんは容疑者らの不可解な行動を指摘。

宮根誠司

21日の『情報ライブミヤネ屋』(日本テレビ系)では、福岡県水巻町で起きた強盗殺人事件について報道。

殺害された女性の妹らが容疑者として逮捕されていたことを伝え、司会の宮根誠司さんも不可解な動機に疑問の声をあげています。


■強盗殺人の容疑者は“被害者の妹”

今年6月、水巻町の町営住宅で1人暮らしをしていた52歳(当時)の女性が、何者かに首を締められて殺害されました。

報道によると、被害者は自宅の居間で両手足を結束バンドで縛られ倒れており、抵抗した時にできたと見られる複数の痣も確認されています。

部屋からは通帳などがなくなっており、警察は8月18日、被害者の妹とその知人の母娘の計3人を強盗殺人の容疑で逮捕。

実行犯は妹と見られており、被害者の通帳から引き出した73万8,000円は共犯者である40代と20代の母娘の手に渡っていたとも報じられています。


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■マインドコントロールされた可能性も

妹が姉を殺して金を奪った上で、何故か共犯者にその金を渡してしまったという不可解な行動。容疑者3人は金に困っていたとの情報もあり、実行犯の妹は住所不定で姉に会ったのも十数年ぶり。

金銭の流れも鑑みて、元警視庁刑事は「共犯者にそそのかされたりマインドコントロールされていた」可能性も指摘しています。

宮根さんは「車の送迎・道具の準備、逃走経路の確保、不正引き出しの早さ、合流地点の設定」などがスムーズに行われていることから、「かなりの計画性なんですけども」「どのように犯行に及びどのように逃走してお金を出すか、どのようにお金を出すか、練っているってわけですね」と、綿密な計画性について指摘しています。


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■宮根「20年間ホームレス?」と驚き

報道によると、容疑者は姉である被害者の車で逃走しており、車の鍵の場所を知っていたのではないかと思われることから、宮根さんは「犯行前に連絡をとっていた可能性もありますよね、もしくは下見をしていたか」と推察。

パネルに記された相関図を参照して、妹の「所持金1,000円、20年に渡りホームレス」というプロフィールに「20年間ホームレス?」と驚きの声をあげています。

また、犯行後は奪った現金の大半が共犯者母娘に流れていることから、「どのように知り合ったのか…」と容疑者3人の関係性にも注目が集まっています。


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■動機は金銭か姉妹間トラブルか

報道によると、知り合って十数年にわたり、妹が仕事で得た金のほとんどが共犯者母娘に渡っていたという経緯も明らかになりました。この事実から、宮根さんは「心理的な支配や洗脳が行われていた可能性が高い…」と分析しています。

動機が金銭目的だけなのか、姉妹間に何らかの対立があったのかについての捜査は現在も進行中であり、今後の解明が待たれます。

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(文/fumumu編集部・星子

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