谷原章介“ながら寝落ち”の危険性に驚き 「気絶に近いような感じですかね…」
スマホを見たりしながら寝落ちしてしまう「ながら寝落ち」は自律神経を乱して睡眠の質を下げ老化の原因にも。
6日放送の朝の情報番組『めざまし8』(フジテレビ系)で、寝入るまでの間に何かをしている「ながら寝落ち」の危険性について放送。
布団に入ってからスマホを見るなど何かをしながら寝落ちする習慣の「脳への悪影響」について解説し、司会の谷原章介さんも自身の生活を振り返りました。
■寝落ちはシャットダウンと同じ
医師によると「ながら寝落ち」は普通の睡眠とはまったくの別物で、普通の睡眠は自然な眠気が毎日周期的に発生することに対し、寝落ちは「脳が覚醒・意識を維持できずシャットダウン」された状態。自律神経が疲れ果てており深い睡眠ができない傾向があるようです。
谷原さんは「気絶に近いようなかんじですかね?」と驚き、医師は「覚醒が維持できないっていうのは相当自律神経が疲れている状態なんですね」と説明。
自律神経は睡眠のリズムや質を整えているということで、自律神経が不安定になると睡眠の質が落ち、眠っても疲れがとれず免疫力低下、生活習慣病のリスクがアップ、そしていずれ老化につながっていくそうです。
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■紙の本と電子書籍では?
同番組のアンケートによると「ながら寝落ち」をしている人は、およそ73%。眠りにつくまでの行動は、「スマホでSNSを見る」「スマホで動画を見る」「スマホでネットサーフィンをする」「スマホで音声を聴く」「スマホで本・漫画を読む」などなど上位5項目をスマホが占めています。
ちなみに、同じスマホでも「動画を見る」と「ゲームをする」では能動的なゲームのほうがより覚醒が高まり悪影響があるそう。また、紙の本と電子書籍では電子書籍のほうが眠りを妨げやすいようで、目に入ってくる光の影響もあるもようです。
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■谷原も「ダラダラしちゃう」
また、番組によると「寝る前に何かをしてはいけない」わけではなく「しっかり終わらせる」ことが大切で、「そのまま寝落ちしなきゃいい。本を読んだらしっかり閉じて『さぁ寝よう』とその意志を持てばいいわけです」という解説も。
ダラダラと本を読んだりゲームをするのではなく「寝るスイッチ」をしっかり入れる必要があるそうですが、谷原さんは「ダラダラしちゃう」と自身の生活を振り返り、苦笑いを漏らしていました。
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■関心がある音楽より安心できる音楽
ちなみに、寝る前に音楽を聴く場合は「関心がある音楽」より「関心のない音楽」のようが寝入りやすいそう。
関心がある音楽はテンションが上がってしまうためよろしくないようで、谷原さんは医師に「環境音の雨だれの音とか大丈夫ですか?」と質問をしており、プライベートでは環境音を気に入っている様子。
基本的には興味関心より安心安全を感じる音がいいようで、谷原さんは「(自分は)環境音に興味あるからダメなんだ。じゃあやめたほうがいいわ」と分析していました。
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(文/fumumu編集部・星子)