「なにをしても、うまくいかない…」　失敗ばかりする人の特徴3つ

「どんな状態になったら成功と呼べるのか、自分で理解していない人が多い気がします。たとえば会社でなにか発表しなければいけないときに、どうなれば成功と言えるかは人それぞれですよね。

『まずは用意した資料の最後まで聞いてもらおう』なのか、『聞いている人から質問を引き出そう』なのか。成功と思える状態がどんなものか、自分の中で落とし込んでおく必要があるんじゃないでしょうか。

成功のイメージがないと、人によっては、どんな状態になっても『今回も失敗だ』と感じてしまうと思いますよ」（30代・女性）

「答えの出せない悩みや問題をずっと考えているタイプは、ちょっと注意かも。私もそのタイプなんですけど、答えが出ないから、自分の中に『うまくいかない』という気持ちがどんどん蓄積されてしまうんです。

解消できない悩みだから、自分ではどうしようもないのに。問題を解決するアプローチ方法が見つからないなら、スッパリと諦める気持ちも大切なんですよね。

ポジティブな人って、諦めがいい場合が多いかも。『失敗しても仕方ない！』と割り切ることができれば、漠然とした『失敗ばかり』という固定概念も消える気がします」（30代・女性）

「あまりにも完璧主義だと、周りからは失敗に見えないのに、自分では失敗だと思ってしまうのかも。成功・失敗を判断するのは、最終的には自分ですからね。

自分が『これはダメだった』とバツをつけているうちは、成功したと思えないんじゃないでしょうか。何事も完璧に仕上げようとすると、達成することが難しい目標を設定してしまう可能性もありますよね。

完璧主義ゆえに失敗することが怖くなって、行動できなくなる場合もあるのかも。『6割クリアできたらOK』と、自分の中のハードルを下げることが大切な気がします」（20代・女性）