夏休み明けにコロナ増加・学級閉鎖も 谷原章介「いつワクチン打とうって…」

夏休み中の混雑や猛暑などの影響もあり、インフルエンザや新型コロナの感染者が増加。学級閉鎖が次々と報告される。

谷原章介

31日放送の朝の情報番組『めざまし8』(フジテレビ系)で、新型コロナウイルスなどの感染症の影響で学級閉鎖が相次いでいることを報道。

夏休み明けに再び感染者数が増えつつある状況だと報じ、司会の谷原章介さんは、ワクチンを打つタイミングにも言及しています。



■感染力がやや強い変異株も流行

8月も最終日を迎え新学期がスタートした学校もある中、すでに全国156クラスで学級閉鎖となっています。

専門家によるとその原因は、猛暑によるインフルエンザと新型コロナの感染拡大。さらに、感染力がやや強い新型コロナの変異株が、国内で増加しているといいます。

同番組の取材に応じた小学5年生の男子児童は、「友達とかにうつしちゃったら大変なことになるので、怖いなぁと思います」とコメントしていました。



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■コロナのみならずインフルエンザも流行

都道府県別に見ると、東北地方が多い傾向にあり、秋田県では県の医師会が「第九波」ととらえて感染予防を呼びかけ、30日午後3時の時点で36クラスが学級閉鎖になっています。

相次ぐ学級閉鎖には新型コロナ以外の原因もあり、SNSには「息子のクラスで11人もインフルエンザに感染して学級閉鎖になった」という投稿も。

病院の発熱外来には幅広い世代が訪れ、キャンセル待ちが発生するクリニックも。医師によると、お盆やお祭りなど人の動きの影響で増える傾向があるようです。



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■手洗い・換気・マスク着用などを推奨

9月1日から始まる学校もあることから、谷原さんは「(学級閉鎖は)これから増える可能性もありますし、もちろんこれは、コロナだけではなくインフルエンザも含め、ちょっと今流行していると。みなさん、免疫が落ちている影響もあるかもしれませんね」と推測。

厚生省によると、新規入院患者数は1万人を超えており、重症者数は322人。医師によると、原因は「夏休み・お盆休みで人の動きが活発に」「夏祭りなど混雑による密集」「猛暑による疲労蓄積から免疫力低下」が考えられるそうです。

変異株は重症化率は少ないものの、喉の痛み、発熱、せきなどが見られ、感染力は今までと同じかやや強いそう。引き続き、手洗い・換気・マスク着用など予防策をとることが推奨されています。



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■ワクチン「いつ打つか悩ましい」問題も

谷原さんは「僕たちコロナ禍で感染対策を、すごくやっていたことで免疫が落ちたとも言われました。もしかしたら、この流行で徐々にまた免疫を獲得していくことにもなるんですかねぇ」とポジティブな見方も。

ワクチンを打つことに対しても言及しており、「悩ましいのはインフルエンザだとある程度季節性でこの時期の前に、って打てばいいですが、コロナって通年ずっと流行っていますから、いつ打とうって悩ましくないですか?」と、タイミングについても考察しています。

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(文/fumumu編集部・星子

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