チュート徳井、機内で「お医者様は…」に遭遇 「俺に出来ることないかと思って…」
徳井さんは「このなかにお医者様は…」に遭遇でドキドキ。隣に座っていた人が…。
26日放送の『キョートリアル!コンニチ的チュートリアル』（KBS京都）にて、お笑いコンビ・チュートリアルの徳井義実さんが、飛行機の機内で緊張の現場に遭遇したことを語りました。
■ドラマで見る状況に「うわ、あれやん」
先日、徳井さんが飛行機に乗っていたときのこと。キャビンアテンダント（以下、CA）がAEDを手に取って後ろのほうに行く姿を見た後、CAから「機内に体調が急変されたお客様がいらっしゃいます」とのアナウンスが。さらには「このなかに、お医者様いらっしゃいませんか」と言葉が続いたといいます。
この話を聞いて、相方の福田充徳さんは「そんなんほんまにあるんや」と興味津々。徳井さんも内心で「『いらっしゃいませんか』のやつ！ うわ、あれやん」と、ドラマや映画の世界で見た状況に緊張感を抱いたようです。
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■隣の女性「行ったほうがいいいですか？」
とはいえ、CAの表情や機内の様子から「バタバタ感もそこまでなく」といった印象を受けたという徳井さん。「めちゃくちゃ大変な感じでもないんかな？ とはいえ体調悪い人はいはんねやなぁ」と思っているなか、徳井さんの隣に座っていた女性が「すみません。私医療関係者なんですけど、行ったほうがいいですか？」と声をあげたそう。
当時の状況に「俺や！ 俺の横や」と興奮気味に説明する徳井さんに、福田さんからは「おまえ関係ない」とツッコみますが、徳井さんは「俺のチーム」と認識していた様子。「俺通路側やから、スッと行かさなあかんと思って、ベルト外して道開けて…」と、女性の出動に貢献できたと感じていたようです。
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■「なんも出来ひん芸人」と自虐も
なお女性は10分～15分ほどで処置を終えて座席に戻ってきたそうで、徳井さんは「素晴らしい仕事やな」と改めて実感。「助けられるわけやん人を。もしかしたら命に関わってたかも」との思いを口にします。
その場にいたからこそ味わった感動を、なんとしても伝えたい様子の徳井さんは「おまえなんかいても助けられへんねんから」と、福田さんに絡んだかと思うと「俺みたいな…なんも出来ひん芸人」と今度は自虐を始め、福田さんから「どうしたんや。情緒不安定なんか」と心配されてしまう事態に。
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■戻ってきた女性に「ごくろうさまです」
さらに徳井さんは、座席に戻ってきた女性を見て「『なにか俺に出来ることないか』と思って」と葛藤した結果「ごくろうさまです」と声をかけたのだそう。相手の女性も「ありがとうございます」と返してくれたとのことですが、それを聞いた福田さんは「面倒くさかったやろうな」と女性の気持ちを代弁。
それでも徳井さんは「声をかけずにはいられなかった」と、自身の発言に後悔はしていない様子でした。
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（文／fumumu編集部・宮崎 みやび）