韓国・美人双子いじめ追放問題に続報 宮根誠司“セカンドチャンスなし”に驚き

中学時代の同級生からいじめを告発され韓国バレーボール界から追放された美人双子姉妹の妹が「姉は関係がない」と訴え。

宮根誠司

24日の『情報ライブミヤネ屋』(日本テレビ系)では、2021年に中学時代の校内暴力の加害者として韓国バレーボール界を追放された双子姉妹イ・ジェヨン&ダヨン選手の新たな動きについて報道。

美人双子の妹が自身のいじめ報道に対し「姉はもともと関係なかった」「その場にはいなかった」などと釈明し、司会の宮根誠司さんは韓国のいじめ疑惑のバッシングの激しさにも言及していました。


■中学時代の同級生からいじめ告発

2021年2月、中学時代の同級生からいじめを告発され、両選手は「分別がないころの無責任な行動で、多くの方を傷つけた」「一生反省していきます」と謝罪。

しかし韓国のバレーボール界からは事実上の追放となり、ギリシャリーグに移籍。姉は負傷が原因で帰国して現在所属チームはなし。妹は、フランスのチームでプレイしています。

妹のダヨン選手は事件から2年を経て口を開き、被害者に謝罪を拒否された上に示談金1人あたり1,000万円ずつを要求されていると述べています。


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■姉は関係がなくとも連帯責任で追放?

さらにダヨン選手は、「校内暴力は私の問題でイ・ジェヨン選手とは関係がない。その場にいなかったジェヨン選手は双子という理由でバレーボールができなくなった」とも訴えています。

双子とはいえ違う人間が罰せられるのは理不尽とも思われますが、韓国メディアでは「淡々と謝罪だけを伝えるべきだった」という批判も。

また、ダヨン選手は、元韓国女子バレーボール代表選手で女帝とも呼ばれるキム・ヨンギョンに対しても「あの頃、なぜそこまでいじめて苦労させたのかを聞いてみたい」と、自身もいじめを受けていたと告発しています。


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■いじめ「疑惑」だけでも失脚する例も

専門家によると韓国はいじめに対して非常に厳しく、宮根さんも「内申書でも、1回1いじめをやってしまうと人生終わり、みたいな…」と説明。

本人のみならず家族にまで飛び火してバッシングを受けるそうで、「いじめの加害記録を大学入試の合否判定に反映させる」ことが2026年から義務化。保存期間も長く、大学入試、就職のみならず、親が公職につけないなどの不利益があるといいます。

子供のいじめ疑惑が報道されると、親が失脚するなど極端な事例も報告されており、宮根さんも「(いじめ)疑惑だけでもですか?」と驚きを表明していました。


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■セカンドチャンスを与えない社会?

宮根さんは「いじめというのは絶対日本でもあってはいけない。悲惨な事件もいっぱいありました。ただ韓国はセカンドチャンスを完全に国が遮断しちゃうんですね」と、韓国の現状について私見をのべています。

いじめ問題はソウル市の教育委員会・教育庁が問題処理に当たっているそうですが番組では冤罪の可能性を指摘しており、状況は非常に厳しいと言えそうです。

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(文/fumumu編集部・星子

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