転職後の人間関係を良好に 新しい会社に馴染むポイント3つ

中途で入った会社に馴染むには、なにを意識すればいいのでしょうか? 職場に馴染むコツをご紹介します。

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新しい職場に飛び込む「転職」。初対面の人たちと関係を築いていくことは、そう簡単ではありませんよね。

どうすれば、転職後の職場にスーッと馴染むことができるのでしょうか? 新しい会社で良好な人間関係を築くポイントを、fumumu取材班がご紹介します。


①前職の知識で考えない

「前職での経験や知識は大切だけど、新しい会社に馴染むためには、より柔軟な考えかたが必要になってくると思います。すべての状況が、前職と同じではないですよね。


『前の会社ではこうだった』『前職の方法のほうが効率的』と、今の会社を下げるような発言をしてしまうと、周りから浮いてしまうのも時間の問題かも。


新しい職場での方法や価値観を身につけることも、会社員にとっては大切だと思います。素直に物事を吸収してくれる人のほうが、周りも丁寧に教えたくなりますしね」(30代・女性)


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②相手の名前を呼ぶ

「人間関係を築くうえで、相手の名前を覚えて口に出すことは大切だと思います。名前を呼ぶのは、単純に相手のことを覚える練習にもなるし。


私は転職時、最初のほうは自分の名前も口に出してました。たとえば、あまり話さない人に質問するときに『お疲れさまです、中途の◯◯です〜。◯◯さん、ちょっと質問よろしいですか?』とか。


相手の名前を呼んで親近感アップ。さらに自分の名前も口に出して、相手に覚えてもらう! 一石二鳥のテクニックです」(20代・女性)


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③「焦らずゆっくり」を意識

「時間がたてばそれなりに馴染んでいきますから、焦らずにゆっくりと仕事を覚えたらそれで十分だと思いますよ。『この職場に早く馴染もう!』と意気込む姿勢はすばらしいけど、あまりガツガツしてしまうと周りは引いてしまうかも。


無理に話すより、相手の話を聞く。仕事をもらいにいくより、担当している仕事をミスなく終わらす。


転職直後は、目の前の作業をコツコツやることがなにより大切じゃないでしょうか。急いで行動することで、誤解やミスが生じることもあると思いますよ」(30代・女性)


会社に早く馴染みたい気持ちはよくわかりますが、焦ってもあまりいいことはなさそうです。

むしろ一歩引いて、その会社の人間関係を観察してみることで、近くではわからない発見があるかもしれないですよ。

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(文/fumumu編集部・nana

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