杉村太蔵、札幌首切断事件の不可解さに言及 「親子で行くという感じでは…」

すすきののホテルで男性の頭部が切断された遺体が発見された事件。容疑者親子に関する新証言も。

杉村太蔵

17日の『情報ライブミヤネ屋』(日本テレビ系)では、札幌・すすきののホテルで首が切断された遺体が見つかり親子3人が逮捕された事件の進展について報道。

元衆院議員でタレントの杉村太蔵さんは、事件前後の親子の行動・言動の不可解さについて指摘しました。



■ホテルで男性殺害、首が持ち去られる

先月2日、ホテルで男性の頭部が切断された遺体が発見された事件で、報道によると無職の女(29)と、医師の父親(59)と母親(60)の親子3人が、殺人などの疑いで逮捕されました。

殺害を実行したのは娘とみられていますが、共謀した疑いの母親は「当初、娘の犯行を止めたかったが止められなかった」と話していることが、新たに報じられました。

5月下旬に、被害者の62歳の男性とすすきののダンスクラブで出会ったという容疑者の女。防犯カメラの映像には父の姿も写っており、父と娘でダンスクラブを訪れたことが見て取れます。



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■殺害後も「普段と変わらない」という証言

凄惨な事件の後に容疑者の女と会ったという友人は、同番組に取材に「普段と変わらず普通」「久しぶりに会って、共通の話題で盛り上がって、何も変わっていない、だから怖い…」と証言しています。

報道によると、男性を殺害して頭部を持ち帰った容疑者の女は、帰宅後、再びすすきののダンスクラブを訪れていたとのこと。さらに親子3人のスマートフォンを解析したところ、3人が事件の発覚を恐れてか「すすきの 殺人」と検索していたことも報道されています。



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■犯行後も終始冷静だった?

いつも笑顔で明るかったという容疑者の女ですが、友人の証言によると「こうするって決めたらこうするし、何かがあって親に相談したのかな? 『(容疑者の女)が言うことは絶対』とかそういう風に思った。過保護というか」という一面もあったそうです。

容疑者の女は犯行時に返り血を気にしてかレインコートを着用、犯行後に男性のスマホを工具で破壊してSIMカードを持ち去っているとの報道も。

証拠隠滅を謀ったと思われる動きに、杉村さんは「報道を見ていると、犯行前から、犯行、犯行後にいたるまで、ずっと終始冷静で、計画的で、犯行後も普段の生活を送っている…」と、行動の不可解さを指摘しています。



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■杉村「親子で行くという感じでは…」

さらに、北海道旭川市生まれで、すすきのの土地勘のある杉村さんが「あのダンスクラブですか、僕も札幌で(現場を)知っているんですけど、親子で行くという感じではあんまりない…」とコメント。

友人の証言からも家族仲はよかったことが伺え、杉村さんは「非常に仲の良い親子、それがこんな凶悪な犯罪を犯しているっているのが、本当にわからないですよね。あとは、動悸ですよね」と、首をかしげていました。

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(文/fumumu編集部・星子

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