約7割、スイカに“あの調味料”かけた経験あり 「いつも一緒に出されていたので…」

2種類の味を同時に感じたときにどちらか一方の味を強く感じることを「対比効果」と言うそうです。

すいか

火照って汗をかいた体に、程よく冷えた甘いスイカが染みわたる…。夏の楽しみの1つでもあるスイカですが、ある調味料をかける食べかたが、有名ですよね。



■約7割、スイカに塩をかけて食べた経験あり

fumumu編集部が全国の10代〜60代の男女1,000名を対象に実施した調査では、全体で71.3%の人が「スイカに塩をかけて食べたことがある」と回答しています。

スイカに塩

なお男女別に見ると、男性は73.8%、女性は68.9%という結果に。



関連記事:ひろゆき氏、山田邦子の“スイカの活用法”に驚愕 「はじめて聞いた…」

■必ず塩と一緒に出されていた

編集部が話しを聞いた40代の男性は、「子供の頃に必ず塩と一緒に出されていたので、当たり前のようにかけて食べていました」と振り返ります。

たしかに、ほんの少し塩をかけると甘味が増したように感じるとのことで、いまでもスイカを食べるときにはなんとなく塩をかけているそうです。



関連記事:『ヒルナンデス』佐藤栞里の“スイカの食べかた”が最高 「好感度しかない…」

■「対比効果」により甘味が強く感じる

食品メーカー・カンロによると、スイカに食塩をかけると甘く感じるのは、2種類の味を同時に感じたとき、どちらか一方の味を強く感じるという「対比効果」によるものだといいます。

この甘味と塩味の対比効果は、しるこや甘酒、トマトジュースなどでも感じられるそう。また、出汁の旨味に塩味を加えると旨味が強まったように感じるのも対比効果によるものだといいます。



関連記事:カラフルで映える! タリーズの新作夏ドリンク

■シトルリンで夏のカラダを整えて

スイカは部位によって甘味が違うため、同サイトでは、最も甘い中心部はそのまま食べ、甘味が弱い部分に塩をかけて食べてみてもいいのではないかとオススメしています。

ただし、塩をかけすぎてしまうと対比効果どころかただのしょっぱいスイカになってしまうので、ほんの少し甘味を引き立てる程度にしておきましょう。

果肉に含まれるシトルリンという成分が、水分を過度に摂りがちな夏のカラダを整えてくれると言われているスイカ。美味しく食べて、この夏の暑さを乗り切りたいですね。

・合わせて読みたい→『ヒルナンデス』佐藤栞里の“スイカの食べかた”が最高 「好感度しかない…」

(文/fumumu編集部・蒼羽 結
【調査概要】
方法:インターネットリサーチ
調査期間:2023年8月5日~2023年8月8日 対象:全国10代~60代男女1,000名 (有効回答数)

カンロ 健康のど飴たたかうマヌカハニー【Amazonでチェック】

この記事の画像(1枚)