宮根誠司、自民女性局・仏研修問題をテレビ業界に例え… 「そりゃ怒られますよ」
自民党女性局のフランス研修が「観光をしているように見受けられる」と炎上した件について、「政策提言すべき」という意見も。
10日の『情報ライブミヤネ屋』（日本テレビ系）では、自民党女性局のフランス研修が「観光のように見える」と物議を醸している問題について報道。
元衆院議員でタレントの杉村太蔵さんを東京のスタジオに迎え、自民党の松川るい参院議員らの今後の対応について考察しました。
■杉村太蔵登場に「嘘でしょう」
松川議員らは7月末、フランスへ海外研修に赴き、エッフェル塔の前でポーズを取るなどをしている写真をSNSで公開したことで、「観光をしているよう」だとネットで炎上。また、視察時間が3泊5日で6時間だとも伝えられ、スケジュール内容の「薄さ」も取りざたされています。
東京のスタジオにスタンバイしている杉村さんが映し出されると、司会の宮根誠司さんは「嘘でしょう？ ブッキングできなかったの他の人？ 茂木さんとかじゃないの？」と不満げにコメント。
杉村さんは「お騒がせ議員と言えば私ですから」と苦笑いを漏らし、宮根さんが「杉村太蔵さんしかブッキングできませんでした」と紹介した場面も。
関連記事：かまいたち山内、宮根誠司にスルーされた過去 その行動に隠されたワケとは
■松川議員は「政策提言すべき」か
杉村さん自身は海外研修に行ったことはないそうですが、3泊5日で6時間という研修時間については、「時間割という観点でいうとこんなものかな…」「国会議員としての視察なので、実質時間というよりその後の成果が問われるんじゃないかなという気がします」と率直な感想をのべています。
さらに、「僕は松川議員に本当に言いたいのはね、今じつはチャンスなんですよ。これだけ国会議員の海外視察が注目を集めたことはないんですよ！」と力説。
フリップに「じつは今がチャンス！！ 政策提言すべき！！」と書いて「政策提言」に二重線を引き、ピンチをチャンスに変えることを勧めています。
関連記事：宮根誠司、漁船が横転した速報に唖然 「大変なことですね」「見たことない」
■宮根、今後の政策に期待
杉村さんは「政策提言がほしいんですよ。是非やったらいいと思うんですよ」と強調しますが、フリップの字が詰まりすぎていて、宮根さんに「QRコードみたいになっているよ、『政策提言』っていう字が」と突っ込まれる羽目に。
とはいえ宮根さんも「少子化対策、仏に行ってどういうことを学び、日本にどういうことが足りませんとか国会で活かすとか、報告書とか、そういうものが出てくれば6時間でも、結果としていいのでは」と、今後の政策に期待を寄せています。
関連記事：女性の遺体遺棄した容疑で会社員逮捕 「遺体の発見場所」に宮根誠司も驚愕…
■テレビ業界でも「そりゃ怒られますよ」
宮根さんは、現在報じられているスケジュールの真偽は分からないとしながらも、「3泊5日、6時間、我々テレビ業界で、6時間しかカメラ回しませんでしたっていったら、そりゃ怒られますよ」とテレビ業界の常識に照らし合わせて発言。
コメンテーターのデーブ・スペクターさんは、SNSに写真を投稿する行為に理解を示しつつも、「シャンゼリゼの『ゼー』が、税になりましたね。『シャンゼリ税』」と得意のダジャレを交えたコメントをしていました。
・合わせて読みたい→宮根誠司、漁船が横転した速報に唖然 「大変なことですね」「見たことない」
（文／fumumu編集部・星子）