あまりにも多忙な日々が続くと、気持ちが滅入ってしまう場合もあるでしょう。
しかし暇なときよりも、少しくらい忙しいほうがいいと思っている人もいるようです。
■約4割、暇よりは忙しいほうがいい
fumumu編集部では全国10〜60代の男女1,000名を対象に、暇よりは忙しいほうがいいと思うか、調査を実施しました。
その結果、「忙しいほうがいいと思う」と答えた人は、全体で44.0%。
fumumu取材班は女性たちに、暇よりも忙しいほうがいいと思った瞬間について話を聞きました。
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①仕事の閑散期に
「普段は忙しい職場ですが、閑散期に入ると一気に暇になってしまいます。仕事をたくさん抱えていた頃には『もう無理』と弱音を吐いていたのに、いざ暇になると仕事が恋しくなってくるんです。
それほど仕事が好きなタイプではないはずなのですが、暇だと時間が進むのが遅く感じるんですよね。だらだらと過ぎる時間にイラッとしてしまい、『これなら忙しいほうがいい』と思うんです。
もちろん、あまりに忙しすぎるのは嫌なのですが…」(20代・女性)
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②彼氏と別れてからの休日
「元カレと付き合っていた頃は、毎週末に会っていました。それが当たり前の生活を送っていたので、別れた後の休日が暇すぎて仕方がなかったんです。
別れた虚しさもあり、家にいても気持ちが落ち着かなくて…。またずっと彼氏との約束を優先していたため、友達を誘いにくくなってしまっていたんです。
予定のない暇な休日が久しぶりすぎて、しばらくは複雑な気持ちを抱きながら過ごしていました」(20代・女性)
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③学生時代のバイトで
「大学時代に最初に始めたバイトが、あまりにも忙しく負担に思っていたんです。もっと楽なほうがいいと思った私は、他のところでバイトをすることにしました。
新しいバイトは、たしかに前のところと比べると負担は少ないと感じたのですが…。ただ働きがいみたいなものを感じにくく、やる気を保つのに苦労しましたね。
最初のバイト先のような忙しいところのほうが、私の性格には合っていたのかもしれません」(20代・女性)
やることがない時間が、嫌だと感じる人も多いようですね。
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(文/fumumu編集部・ニャック)