消防局がツイートした“お願い”に言葉失う 「こんなこと…」「何がダメなの?」
「こんなこと書かないといけない時代」名古屋市消防局からの“お願い”に考えさせられる…。
7月は日本列島も記録的な高温となり、8月も各地で厳しい暑さが続いています。
熱中症などで救急搬送される人も増えるなか、各地の消防局が呼びかけている「お願い」が話題に。
■救急隊員の「コンビニ利用」に理解求める
3日、愛知県名古屋市消防局の公式ツイッター(現・X)は、「重要なお知らせ」を投稿。
現在「連続的な救急出動により、救急隊員が休憩時間を確保できない状況が発生しています」とし、「隊員の熱中症予防と体力回復のため、救急車がコンビニなどに立ち寄り、飲料水を購入する場合があります」と説明しました。
多くのユーザーに向けて「出動態勢は維持し、指令があれば迅速に出動します。ご理解とご協力をお願いします」と理解を求めています。
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■“お願い”に考えさせられる
この投稿には、「こんなこと書かないといけない時代」「職務中にちょっと飲食物買うことの何がダメなの? 制服がダメなの? 本当に何がダメなの?」「なんなら奢ってあげたいくらいだ。本当にお疲れ様です」といった声が続出。
「全国民に読んでほしい」と積極的に拡散する人や、現場の過酷な状況に言及する、医療関係者と思しきユーザーの投稿も多数見受けられます。
なかには「苦情ではなく感謝やねぎらいの言葉を掛けましょうよ」という声や、「先日うちの従業員も助けていただきました。ヒーローでした。ありがとう」と感謝のメッセージをつづる人も。
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■救急車の適時・適切な利用を
また、救急出動が増えている状況を受けて、救急車の適時・適切な利用も呼びかけられています。
各市町村の公式ページには、救急車を呼ぶべきか迷った場合の案内や、夜間休日の救急診療について案内などが記載されています。
また、判断に迷った場合に電話で相談することができる、救急安心センター事業「#7119」の利用も各所でアナウンスされており、よく知らないというかたは、この機会に知っておくと良いかもしれません。
★総務省消防庁による救急安心センター事業「#7119」案内ページはコチラ
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