希薄な人間関係を深めるには? 人との繋がりを強める3つの意識

「浅い関係」を「深い関係」にするためのヒントをご紹介します。

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現代社会では、SNSやインターネットを通じて多くの人と繋がることができます。ただ、人と繋がることが簡単になった一方で、人間関係に希薄さを感じる人も増えているようです。

今回は、希薄な人間関係を深めるために意識したいポイントを、fumumu取材班が聞いてきました。


①同調は必須ではない

「人とのコミュニケーションにおいて、常に相手と同じ意見じゃないといけない…というわけではないですよね。私もたまにやってしまうけど、イエスマンでいるうちは、お互いの心の壁を越えることはできないのかも。


相手の意見や価値観を尊重することは大切だけど、それは『自分の意見を言ってはいけない』というわけではないから。むしろ、違う意見を尊重できる関係になることが、人間関係の理想なんじゃないでしょうか。


違う視点から物事を捉えることで、お互いに新しい発見があるかもしれないですしね」(30代・女性)


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②自分から誘う

「やっぱり、自分から率先して誘う姿勢が大切だと思います。受け身のほうが楽なのはわかるけど、それは相手もそうなんですよ。


相手から誘われるのを待つだけなのは、つまり『受け身でいられる気楽さを相手に渡していない』ということなんですよね。誘って・誘われてをお互いに繰り返していかないと、関係は続かないんじゃないでしょうか。


相手に誘う役を押し付けていると、相手も『本当は自分と遊びたくないのかな?』と不安になるかもしれないですよ。積極的に自分から声をかけることで、既存の人間関係もより深まっていくと思います」(30代・女性)


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③「好き」を伝える

「率直に『好き』の気持ちを伝えるのが一番効果的かもしれないですよ。『自分のことを気に入ってくれている』と思えたほうが、相手も心の距離を縮めやすいと思います。


別に、ダイレクトに『好きです!』と告白しなくてもいいんです(笑)『ずっとお話ししてみたいと思ってました』とか、『気が合いそうだなーと思ってて』とか、相手と仲よくなりたい気持ちを自分なりの言葉で伝えたらOKだと思います。


素直に好意を伝えることで、相手も親近感を抱いてくれるんじゃないでしょうか」(20代・女性)


付かず離れずの人間関係は気楽さもありますが、深く関わることで見えてくるものもあります。

浅い関係と、深い関係。どちらも大切にできるのが人間関係においてはベストなのかもしれないですね。

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(文/fumumu編集部・nana

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