伊集院光、夏の高校野球の“現状”に言及 「そうしないと、いつか誰か死ぬって」

「一番冷静じゃないグループにいる俺でさえそう思ってる」と語る伊集院さん。現状に対し…。

伊集院光
(画像は伊集院光ツイッターより)

7月31日放送の『伊集院光 深夜の馬鹿力』(TBSラジオ)にて、パーソナリティを務めるお笑いタレントの伊集院光さんが高校野球の現状について言及。

酷暑での開催や、昔と変わらない開催方法に疑問を投げかけました。


■“朝から昼の時間帯”の開催に疑問

自他ともに野球好きの伊集院さんですが、開催中の高校野球には常々疑問を感じるようで「途中で入るアナウンサーが『命に関わる暑さ』って言いながら高校野球の中継やってるの、すごくない?」と矛盾点に触れます。

また「一日一試合」でも“朝から昼の時間帯”にかけて開催することに「なんでそんな暑い時間にやるのかわからない」と言及。

「せめてナイターとか。早朝、応援に来づらいとかあるのかもしれないけど…それでもだよ」「ちょっとどうかしてるよね」と話しました。


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■「相変わらず揉めるのが審判の“誤審”」

先週は花巻東高等学校の注目株である、佐々木麟太郎選手の試合を見に岩手県へ向かった伊集院さん。

「岩手は東京に比べると3~4度気温が低いからって思って行ったんだけど、それでも32度とかだからね。十分暑い」と暑さのあまり記憶があまりないと吐露。

また試合については開催時間だけなく「相変わらず揉めるのが審判の“誤審”」とSNS上でも議論を巻き起こした誤審問題にも触れ「正直、自分が高校の頃から審判のレベルが低い人がすごいいっぱいいた」と話します。


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■危機感あらわに「いつか誰か死ぬって」

現在は、誤審の該当シーンがネットで流れやすい時代であることにも触れ「一生のミスジャッジがネットで流れるっていう意識を審判は持ってるのかね」と話し、日本高等学校野球連盟のありかた含め審判については「今後も揉めるよね」と見解を示します。

開催について「準決勝までは各地でドーム開催、準決勝または決勝からは“儀式的”に甲子園で開催することもありなのでは」と提案。

「そうしないと、いつか誰か死ぬって」「本当に思うよ」と危機感をあらわにしました。


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■「高野連の偉い人に届いてほしい」の声

また、東京都の決勝戦で選手が倒れた一幕を振り返り「いつか人が死んだときに変えよう、じゃ遅い気がする」と語る伊集院さん。

「矛盾してるのはそれでも俺は甲子園を観に行くんだけどね」「一番冷静じゃないグループにいる俺でさえそう思ってるんだから、誰か冷静に考えないとやばいね」と真剣に訴えました。

放送後、リスナーからは「マジトーンで訴える伊集院さん、高野連の偉い人に届いてほしい」「もう高校野球はドームでやるしか」といった声が寄せられています。

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(文/fumumu編集部・黒木 ゆず

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